顕微鏡 の検索結果:

実験!

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…この日には、となりの顕微鏡でも、最近の興奮するような結果がReproducibleであることを確認できていた。こちらはポスドクのH,Jの共同研究で、うむ、結果はかけないが、まあ数ヶ月後をお楽しみに。ついでに、H君は本実験のほうも、彼の仮説を証明できそうな結果がとれつつある。この仮説は、いままでの神経シグナリングにはない概念でもあるからして、本当に証明できれば、業界にかなりの衝撃をあたえるはず。証明は容易ではないからして、数々のコントロールをとらなければならないが、よい論文にな…

時差ぼけ状態

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…のほかにも、次々と新顕微鏡用に注文した部品が届き始める。まだ改装工事が終わっていないが、どれくらいかかるかな?最近、学生、ポスドクが次々と面白いデータをもってくる。ラボの立ち上げ期がだいたい過ぎ去り、装置やテクニックもそろい、データがでてくるようになったようだ。この後が楽しみ。特に学部生のSJ君、ラボにきてから半年以上になるが、学部生としては驚異的にがんばっている。授業をとっているから、週に働ける時間は多くはないのだが、短い時間に集中してよいデータをとってくる。生理学では、実…

忙しい日

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…カルティ候補とお話。顕微鏡をみせ、あわただしくお話。合間に、明日しめきりのフェローシップ用推薦状を書く。午後は今度は院生の候補のインタビュー。2時間半みっちりと。今年の院生候補はおもしろい人が結構いる。そして夕方遅く、あした提出のフェローシップの原稿をポスドクが送ってきた。これに赤をいれたらもう夜中だ。最近、学生やポスドクのプロポーザルを読むことが多いのだが、かなり直したくなる。というか、徹底的に手をいれて真っ赤にしてしまう。これがよいことなのかどうかわからないが。そのかわり…

いきなり巨大に。。。

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…数が増えて気たので、顕微鏡は2台では、だんだん回すのが厳しくなってきた。いや、近くのエーラーズのラボでは週に1回しか顕微鏡をつかえないことも多い、といっていたから、それよりはだいぶましではあるが。。。3台目の稼動を急がなければ。3台目はまだレーザーの価格交渉中。交渉のコツは、もちろん焦らないこと。複数の会社のオファーをみて、こちら側のオプションを相手に見せつつ、お互いの落としどころに向けていく。もちろんWin-Win situationにもっていくことが大事。2台買う、新しい…

顕微鏡。。。

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… dispersionについてちょっと調べたのでついでに英語版のほうにメモをいれておく。新しいシステムのために、顕微鏡をふくめて、いろいろ注文しはじめる。レーザーはまだ値段とシステムの交渉中。買うのは来年かな?注文から3−4ヶ月はかかるので急がなければ。次回のシステムは、1人で作らないで、なるべくラボの人にも参加してもらってシステムを学んでもらうようにしたほうがよいかな? そして、またしても帰る間際に昼飯の弁当を食べ忘れていることに気がつく。。。自分で作っても忘れるとは。。。

成功!

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…学系全体が調整され、信頼性の高いシグナルがとれる。新しいテクニックで、十分神経科学を変えられる可能性があるとは思う。もちろん、まだまだいくつもの関門があるのだが。。。サンクスギビングの週になってしまい、業者からの反応が鈍くなる。このあと、年末にかけては、顕微鏡つくりに最適な時期ではないのだなあ。しかし、来年早々には、顕微鏡を組み立て上げたい!心配なのはもちろん部屋の改装とカスタムパーツの工作だ。去年も、計画から実際にできるまで、長々と待たされたのを思い出した。今回は頼むぜー。

安定性

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しばらく顕微鏡のゆれもなくなったかと思われたが、またしても画像がゆれはじめる。やはりなにかおかしい。同じテーブルにのっている2代目顕微鏡は問題がないので、どうやら顕微鏡自身に不安定な要素があるようだ。地下では確かに工事をやっているようで、それが不安定な顕微鏡によって増幅されているようだ。工事は、遠くのほうからだんだん神経科学科のビルのほうに動いてきているようだから、はやく解決する必要がある。ということで、思い切ってばらばらにして改造することにする。そもそも1代目のやつは、早く…

顕微鏡いじり+電気生理

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…ができたので、2代目顕微鏡の改良にはげんでいる。まず、2つの顕微鏡でばらばらに改良してきた機能を1つにまとめることと、電気生理をきちんと立ち上げることが当面の課題。Matlab7.2対応もしたいが、もう少し時間がかかりそうだ。今は顕微鏡のメンテナンスを一人でやっているが、次のグラントがとれたら、顕微鏡+ソフトウェア開発関係の仕事をしてくれるテクニシャンを雇うことを考えたほうがよいかもしれないなあ、と思いはじめる。生物をある程度理解でき、顕微鏡開発ができ、まともにソフトも書ける…

2日分

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…いかず。本日は2台目顕微鏡の電気生理のセットアップをする。明日にはパッチクランプでもできそうだ。また、1代目の顕微鏡は、先日から突然画像がゆれてしまう、という事件も起こったので、本日はそれの解決をすべき、いろいろいじくる。レーザーやオプティクスの問題ではなく、どうやらテーブルそのものが振動しているようなのである。夜の6時ごろになるとゆれはじめる、ということで何か工事でもしてるんだろうか?と思った。しかし、防振台の調節をきちんとして、試料ステージもがっちりとテーブルに固定するな…

みんなは学会

…るであろう。今日は、顕微鏡を作るための部屋の微妙な改造の見積もりがきて、あまりの値段にびっくり。日本円で150万くらい。少し安上がりな方法を考えるかなあ。。。。それとも、学科に初期改造として認めてもらえるように交渉してみるかなあ。これでは、レーザーを買う予算にかなりひびく。電気系統をいじると、それだけで数十万円飛んでしまうようである。そのほか、新しい実験のためのアニマルプロトコルを書き、提出。哺乳類を使っている以上、ねずみの使用方法はPIが責任をもって管理する必要があり、大学…

カルシウムイメージング

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…をまじめにやっている人がいまのところ一人もいないので、しばらく直らないかもしれない。カルシウムイメージングは、使う波長がGFPと違うので、両方の顕微鏡があいているときにしか使えない。これは困るので、残ったスタートアップ予算をすべてつぎ込んで、カルシウムイメージング専用の顕微鏡を作ろうかと画策中。ただし、もう一台買ってしまうと、プライベートグラントが切れたとき(あと1.5年で2つきれる)の予備が一切なくなるので、ちょっと心配なのだが。。。まあいいか。R01が取れることを祈ろう。

電気生理セッティングアップ

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…に注文していた2代目顕微鏡用のパッチクランプ アンプリファイアであるが、なぜかDukeのPurchase departmentでとまっており、なかなか注文してもらえなかった。トニーがあちこち電話してくれて、ようやく最近やってきた。予算に入っていなかった備品を買おうとすると、いちいち面倒なことがある。とにかく、これでセットアップをやってしまう。明日ソフトウェア関係をいじって、ADコンバーターの設定を終わらせれば、だいたい終わりか。うちのラボでは、電気生理もすべてMatlabであ…

出した!

…から、なかなかタフなスケジュールであった。ホテル、飛行機でも、ずーっと書き物をしていた。内容としては、学部生Sと院生Mのプロジェクトがグラントのプロポーザルになったのである。それぞれ、今のプロジェクトをはじめてからたった3ヶ月程度だが、予備データとして使うほどの実験結果をだしてきているのだから驚きである。今までの勝率を考えれば、まあ通るでしょ。かなり気合をいれて書いたものだし。午前中にグラントオフィスに出し終えて、午後は、まず顕微鏡の光軸調整や、ソフトの調整などをして過ごす。

ナノメーターの分解能を光で!

…れているが、それでも電顕と違う応用があるであろう。なんといっても蛍光色素がマーカーとして使えるのは大きい。いろいろなサンプルをクライオセクショニングしてどんどん画像化するだけで、いろいろな知見が得られそうである。そういう共同研究の話もやまほどきているんだろうが。。。Stefen Hellの話もあわせて、この超高分解能顕微鏡の開発は、いよいよ生物に応用できるところまできたようだ。次の競争はもちろん、リアルタイムでナノメータ領域をみることであろうが、これはそう簡単ではないだろう。

インタビュー

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…。。。うちのラボは、顕微鏡だけは世界でもトップクラスだぞー。 フェローシップは。。。ビッグラボのほうがまあ通りやすいだろう。 就職は。。。ビッグラボのボスの推薦のほうがよいかも。。。 という感じでまあ、小さいラボは苦戦の条件がそろっている。よいところといえば、PIがラボにいる時間が圧倒的に長いことか。学生に関してはこれはまあメリットであろう。私も学生と実験するのはなかなか楽しい。しかし、ポスドクは、自分で実験ができるし、実験にいちいち口をだしたらうるさがられるだろうなあ。実際…

あまりめずらしいことはなく。。。

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…なるわけだ。金額もNIHほど大きくないから、うまくいったら次のNIHのグラントで続きをやる、という雰囲気になるんではないか。さてさて。。。夕方はちょっと画像取り込みプログラムのアップデート。より蛍光寿命測定と普通の2光子顕微鏡とシームレスに使えるように工夫してみる。こういうことをするたびにソフトの不具合が多少でたりするので、開発バージョンと安定バージョンとを別々に起動できるようにしておいた。Matlabは同じコンピューター上なら、いくらでもコピーを作って独立に動かせるようだ。

今日は一日顕微鏡いじり

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顕微鏡をいじっているとご飯を食べるのを忘れることがよくある。この前は、夜に帰ろうと思って、ふと空だと思っていた弁当箱をもちあげたら、ずっしりと重くてびっくり。弁当を食べ忘れていたのであった。。腹減ったなーと思ったが、食べたと思い込んでいたあたりが悲しいかも。。。最近は、蛍光寿命装置の時間分解能の向上を目指して、ソフトをいろいろいじっている。ようやく、これまでの数十倍ちかい画像取り込みレートを実現。今日ははじめて、学生のサンプルを借りて一緒にシステムを試してみる。しかしどうもU…

2台目、蛍光寿命測定顕微鏡も稼動

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…う。ということで、微妙に退屈になってきた感じもないでもない。さてさて、今日は2台目の顕微鏡の蛍光寿命装置を稼動させた。一台目と全く同じ顕微鏡+パソコン+ソフトなのにもかかわらず、まだ挙動が微妙におかしい。サンプリングレートなどを調整して、データ取り込みパラメータを調整して、とりあえずリアルタイムに画像を取り込めるようになったが、微妙に不満が残る。もうちょい調整が必要か。9月1日追記:この問題は、ドライバーのバージョンが原因であることが判明。最新のものは、挙動がおかしいようだ。

まだ時差ぼけだが。。

…、何も妨げるものがない。いよいよ夏本番で外は暑く、ますます眠気をさそう。顕微鏡の光学系が露出しているので、今日は回りに覆いを作ることにした。埃を防ぐとともに空気の流れによる光学系のゆれを防ぐのが目的。日本のラボ訪問で教えてもらったのだが、状況によってはこれで結構ゆれが抑えられるらしい。グリーンレーザーのファンからの風がかなりでてくるので、これで画像が少しShakyなのかも、と思ったわけだ。アングルでフレームを作ってその周りにアルミ版をはる予定。フレームだけ、とりあえずできた。

インタビュー

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朝9:00からポスドクインタビュー。ラボミーティングのかわりにジョブトーク。ラボの人数も4人にふえたため、4人と順番に話しをしてもらうだけでかなり時間が埋まってしまう。ということでファカルティとのミーティングは一人だけとなった。だいたいうちのラボがどんなことに興味があるか分かってもらえたであろう。さて、今年は何人雇うかな。人が多くなると顕微鏡を増やさなければならないが、一台顕微鏡を組むには微妙に場所が足りない。

明日は出発!

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…まかせて2週間もあけたことがないので、とっても心配。顕微鏡がきちんと2週間動いてくれるといいのだが。。。その他に関しては、多分テクニシャンやシニアな人たちがリーダーシップを発揮できるであろうとは思う。さて、ここ数年、飛行機に乗るたびにトラブルになっているうちらの家族。かならず1日どこかで泊まることになるめぐり合わせ。今回は大丈夫かなー、と思ったら中継地のシカゴの予報が、サンダーストーム。。。普通なら気にならないのだろうが、なんかFragがたっている気がするのは私だけだろうか。

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…届いている部品をみて顕微鏡を完成させることにする。まずは光電子増倍管というかPMTのパワーサプライにLEDをつけて、ONになっているのがすぐわかるようにする。これがないと間違えてPMTがONのまま電気をつけて壊してしまうかもしれないからコワイ。今回は黄色のLEDにした。ブルーのやつがかっこいいけど、やはり値段がだいぶ違うし、警戒色のほうが目立つだろう。次は溶液交換系。こちらはアングルを天井からつるしてそれにポンプモーターをつけ、顕微鏡の箱の穴からチューブを通せばできあがり。ポ…

スライド終了

あさってのMBLでの講義にむけて、スライド作成。土日もこれでつぶれた。ちょっと前に書いたレビューの内容をいれて、FRET/FLIMの顕微鏡技術について話す予定。3時間もあるので、結構大変。スライド70枚くらい用意したが、多いのか短いのか分からない。もし、生徒がなんの質問もしなく、すらすらと話しが終わってしまえば、早くおわる可能性はあるかもしれない。私がとったころは、質問が乱れ飛んで、話がすすまないほどだったが、今年の生徒はどんな感じだろう?

今年の夏は一味違う。

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…って、2代目の2光子顕微鏡完成。蛍光ビーズがみごとにみえた。あとは溶液還流システムを作るくらいか。PMTにOn・Offを示すLEDがついていないのが怖い。。ということでLEDを注文。レーザーが強すぎて困るので減光フィルターをいれたが、もったいない。やはりレーザーを、もう一度スプリットしてもう一台組んでしまうのがよいだろう。幸い巨大テーブルにはまだ多少スペースがある。次はin vivo用に組んでみようかな?Negiさんがカレーをくれたので、弁当はカレー。普通のカレーと微妙に違う…

顕微鏡

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…直接ピンに導線をくっつけちまった。面倒くさがりなのでね。。。ちなみにこのスキャナはコンフォーカル顕微鏡用の市販品を買うと、数万ドルはかかるが、ガルバノミラー単体を買えば全部で2千ドルでできてしまう。ガルバノミラーはここ数年でドライバがよくなっいて、フューズがとばなくなっているし発熱もずいぶん少なくなった。まあとにかく、これでようやく動くようになった。ここまできて、ネジが足りなくて今日は完成にはいたらなかったのは残念。まあ12時すぎていたし、こんなもんだろう。明日完成を目指す!

いちおう聞いてみるとよいことも。。。

…てみたら、「大丈夫だよ」という返事。ほっ。1−2枚書けばよいだけのこの手のグラントは出しておいて損はないのだ。締め切りは8月だし、日本に帰っている間にでも書こうか、という算段である。それにしても、日本にいる間、ラボは大丈夫なのかな、というのが心配。今のうちに、トラブルがいろいろでて、みんなが装置のメンテができるようになるとよいのだが。。まあそうはいかないか。いちおう2代目の顕微鏡も完成が近いが、いろいろ細かい問題が出てくる。モーター関係で理解不能の問題が。。。。どうすっかな。

ひさしぶりに刺身!

…ュー論文も書き終わり、自分の中でも軽い打ち上げみたいなもんか。みな無事に帰れただろうか。Takahashiさん、ありがとう!ラボでは、2代目顕微鏡、80%ほど完成。レーザーの光軸あわせ終了。ミラーがなぜか動かない。。。と思ったら、いくつか単純な回路の間違えを見つけ修正。ラックがくればもう明日にも画像が取れるのではないか。 日本に帰っている家族で緊急事態発生。ひいこならなんとか乗り切ってくれるだろうか。保健関係などこちらで手配できることは手配するが。。。みんなついてないあるね。

ぐがー。。。

忙しくなると顕微鏡がいじりたくなる。。。2代目の光学系がだいぶ進む。すでに顕微鏡に入るまでの光学系は終了。まだこない部品がある。。。しかし、論文で延ばしてもらった締め切りも明日、そろそろ書き上げなければ。多くの人からコメントをもらい(多謝)、英語もみてもらう。それにしても、この手のものは、締め切り間際にならないと進まないものだ。前前からやっていても直前の集中力にはとてもかなわない。その後内容は大分わかりやすくなったと思うが、ここまで砕く必要があったのかわからない。あとあ、引用…

弁当。。。。 

…るのはやはり嬉しい。顕微鏡、まったくすすまず。グラント。この前とおったNAAR Awardの手続きなど。グラントからはPIの給料が出ないのに、エフォト(時間寄与)が5%ある、というグラントである。この5%分の給料は、結局学科から出すことになるので、学科にとってとても嬉しいわけではないようだ。もっとも最初の2年間は給料の100%が保証されているのに、すでに60%の給料をもってきているのだから、文句はないのであろうが。。。結局学科としては、ドカンと学科にお金がはいるNIHやNSF…

顕微鏡+培養室+もうちょい書き物

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…整ったのはうれしい。顕微鏡は、微妙にしか進まず。スキャナーの電源+スキャナーが完成。PMTのソケット+高圧電源も終了。まだ光軸あわせに入っていないが、これははじめてしまえばすぐ終わる。あとはコンピューター周りを仕上げ、ラックがくるのをあと1週間待たなければならない。お客さんも来た。3年ほど前に、L-typeチャンネルがCaMKIIと結合して信号伝達をしていることを示唆する現象を発表したが、最近このカップリングが他の系でも確認されたようだ。この議論はなかなかもりあがった。最後に…