2009-02-01から1ヶ月間の記事一覧

大学院生のリクルート

この時期は、新大学院生の面接の時期となる。だいたい15人ほど厳選してから面接によび面接となる。丸二日間、数人の教授たちと、一対一で1時間半ずつ、みっちりと話すことになる。うちの学科の場合は、書類でかなり落としてしまうので、面接していてこちら…

結局。。。

ちょこちょこっと校正をやってたら間違いがちょぼちょぼと見つかってから、これはまずい、と思って時間をかけてまじめに校正をしたところ、結局、全部で18個もの間違えがみつかったとさ。数字違いみたいな、結構やばい間違えもあった。ひさしぶりに昼食を…

景気刺激パッケージ

すでに予算は通ったようだが、まだNIHでどうやって使うかは完全には決まっていない模様。またまたうわさだけれども、NIHは3つほどのお金の使いかたを考えているとか。1つは、08−09年にレビューされたR01グラントについて2年間限定でグラントを出すとい…

N誌ゲラ刷り。

PDFファイルで、ちゃんとタイプセットされたゲラ刷りがとどき、校正作業にはいる。いまだに元原稿由来の間違いが発見される。2つも引用文献がまちがっていたのを見つけたし。EndNoteとかのソフトに頼りすぎて、引用部分を照らし合わせて読み返さないとこう…

ファカルティインタビュー

最近、Dukeの神経学科も次々と新しいファカルティ候補の面接をしている。経済が悪くなって、多くの大学がリクルートを中止しているから、今年は競争率がとても高いようだ。まず、最終に残ったどの候補の履歴書をみても、目もくらむような業績。。。ほとんど…

注意!

オバマ氏の景気刺激予算が通った模様。今後NIHからも、RFAが出る可能性があるようなので、PIの人は注意。かなりの高予算が高確率であたるらしいが、多分アナウンスから2週間以内に提出しなければならないかもしれないとかいうわけのわからない制約がつく可…

N誌、Pre-Proof

N誌から前ゲラ刷り、というべきか、Pre-Proofが送られてきた。彼等が、「わかりやすいように」文章を変えたり、そのほかフォーマットを直したものを、まずワード書類として作り、それをまず著者が手をいれて、次に絵がついたPDFのゲラ刷りを作る、というシス…

去年の夏、資源バブルで石油の値段が今の4倍近くあったときにも、石油の増産はほとんどできなかったんだから、当時が石油に頼った経済のピーク、ということになる。ということで、今後経済成長するためには、絶対に代替エネルギーが必要になるわけ。というこ…

サイエンスもネーチャーも

暗〜い話をニュースにのせている。ここまで暗くしなくてもよいのに。N誌の表紙なんて、「When the grants go away」。これが他の科学の発見を押しのけて表紙になるようなものなんだろうか。本文の出だしも、 「学部長殿(マイク)、今回申し込んでいた2つの…