Grant
さて、最近NIHからもう1つR01グラント(大型研究予算、1年あたり$150-$250の3−5年が普通か)がとおり、私がPIとなっているR01は、テクニカルには5つになった。複数PIのものが1つ、同僚から引き継いだものを含めてだが、それでもR01に関してはこれまで…
サンディエゴからグラントの提出。日本の神経学界Off会で酒を飲んで、いきおいをつけてから、えいっとボタンを押す。期限は明日だけど、一日余裕をもつのが大人?なんてね。明日は移動日なので。それにしょても、たった12ページしかないグラントは、書くのが…
NIGMSおよびDrugmonkeyより。 NIHからもらっている研究費と成果、ここでは論文の出版数およびそのインパクトファクター(雑誌のレベルの指標)、の関係のデータ。まったくもってリニアになっていないところが面白い。研究費が年間$200K(R011つぐらい)と$8…
前回とったR01は、スタディーセクションの中でトップのスコアだった、とNIHの人に教えてもらった。
最近、といっても1年も前のことだけれど、NIHは、グラントアプリケーションのフォーマットを大きく変えた。R01だと、昔は25ページだったのが、今は半分の12ページとなる。最近、自分のやろうとしていることにぴったりのRFA(Request for application)グ…
今アクティブなグラントは6個。あるグラントはお金がなくなりすぎて、ほかのグラントはあまっていたりする。予算のマネージメントは難しい。あるグラントの一年目終了間際にあわてることとなった。
どうやら、もう1つのR01も無事に正式にApprovalされたようだ。予算カットもされず、年間$250K(モジュラー予算枠で最高額)の5年間がまるまる来るという話だった。リクエストした予算が満額で許可されるのは初めてなので、とてもうれしい。HHMI、NSF、N…
共同研究プロジェクトのグラントがどうやら金額が決定。CRNCSというNSF主催のグラントだが、NIHのNational Institute of Drug Abuseが払うことになったらしい。残念ながら、10%近くカットされたが、3つのラボであわせてだいたい研究費が$220Kドル/year+…
今回のNIHの景気刺激グラントは申し込みが殺到して、審査が大変なことになっている模様である。幸い(?)なことに私はまだ審査を頼まれていない。最近、あるお客さんを食事に連れて行ったときに、そこに同席したRadiologyの人が、備品用のグラントのスコア…
先週は、ストーニーブルックでのシンポジウム。イメージング技術に関する会議で、最新技術について、想像以上にいろいろな情報を得ることができた。特にスピーカーとの細かい技術の議論はとてもためになった。それにしても、ミーティングが多いと、Reimburse…
さて、共同研究でチャレンジグラント(2年で$1M)に申し込もうか、というネタがあるにはあったのだが、プログラムオフィサーに電話をかけた共同研究者の話によると、うちらのプロポーザルはあまり趣旨にマッチしていない、という話であり、あきらめて次の…
3/10の日記に「よいニュース」と書いた話、ようやく公開できるみたい。。HHMI Early Career Scientistの50人のうちの1人に選ばれた!もう2週間もたっちゃうと、ちょっと感動も色あせるが、とにかく特別なことなんである。HHMIからのニュースはこちら。なん…
さてさて、この前「通りそう」といわれたR01審査のSummary statementがアップロードされていた。グラント申請で、こんな手放しの賞賛は初めてかも。。。"This is an outstanding application, in which ...."から始まって、"The reviewers were impressed by…
10月に応募していたNIHのR01グラントのStudy sectionでのreviewが最近終わったらしく、スコアがいつのまにかサイトにアップロードされていた。Priority scoreが140点で、PercentileはRFA(Request for Application)なので無し。Priority scoreは最高点100点…
NIHから例のオバマ景気刺激パッケージによる、チャレンジグラントのRFAがでている。2年間で$1Mというとんでもない額のグラントが200も出るそうだ。NIHが選んだ分野に入っている人は、かなり高い確率で通るかもしれない。でも。。。うーん、いまいちぴたっと…
すでに予算は通ったようだが、まだNIHでどうやって使うかは完全には決まっていない模様。またまたうわさだけれども、NIHは3つほどのお金の使いかたを考えているとか。1つは、08−09年にレビューされたR01グラントについて2年間限定でグラントを出すとい…
オバマ氏の景気刺激予算が通った模様。今後NIHからも、RFAが出る可能性があるようなので、PIの人は注意。かなりの高予算が高確率であたるらしいが、多分アナウンスから2週間以内に提出しなければならないかもしれないとかいうわけのわからない制約がつく可…
3人のPIのコラボレーションで書いていたNSFのグラントの採用が、「ほぼ」決定!金額は1つのラボに80Kドル程度(削られませんように。)だけど、5年間もあるから安心。2年程度の短いグラントをちょこまかつなぐのは、ラボ運営上とても難しいので、長期プ…
いろいろな大学関係者から、お祝いと、決勝にむけた今後のアドバイスのメールが入る。やはりHHMIのコンペって、独特な雰囲気があるのね。。。といっても、このあとできることはあんまりないのだが。二人の人に推薦状を頼んで、1ページの”Update”を提出するの…
まずはGoodのほうから。HHMIの若手向けのグラントプログラム(http://www.hhmi.org/research/competitions/earlycareer2009/)の予選突破で決勝へ!2500ものアプリケーションがあってそのうちの70人が最後に残るらしいので結構な競争率になる。ファイ…
数ヶ月前にうちの学生のMがNIHのフェローシップを出していたが、2パーセンタイルという驚異的なスコアで、ほぼ確定。1,2回目の提出ではスコアが低迷したが最後のチャンスで難関を突破!Eに続いて二人目のF32獲得で、私も鼻が高いの〜。とても研究…
DOD(国防省?)のNeurofibromatosis研究グラントへのアプリケーションは、リジェクとをくらった。総合評価「Excellen」と書いてはあるが、おそらく現在の状況では「Outstanding」でないともらえないのであろう。10段階で平均8.5くらいだった。「Impact…
なんか、コメント欄のままにしておくのがもったいないので、こちらに移動します。。。NIHのStudy sectioにいってきたKenさんの感想記と、Satoさんのコメントです。NIHのグラントの審査の問題点がよくみえます。でも、逆に、どのような戦略をたてるかもみえて…
よーやく、NIHのグラントを書き終えて、提出。初めての電子投稿。最後のほうは、疲れて、読み直しとかも適当だったかも。25ページ、図は15個、表は2個。これだけあれば、だいたいどこかに間違いがあるもの。読み直すたびに、ちょこちょこと間違いがみつ…
グラントの予備データで、いろいろ美しい画像をそろえるのは、結構たのしかったりして。。。こういうので、プレゼン用とか、次の論文用の絵がすこしずつできていく、という意味で、グラント書きも無駄じゃあないような、と思うのであった。というか、次に出…
R01の2つめをかいている。RFAで、10月締め切りだとおもっていたら、9月だった、という。。。最近はこれにかかりきりで、睡眠不足。ポスドク時代も一日5時間くらいしか寝ていなかったけど、あのころを思い出すなあ。3日前くらいから書き始めて、ページ…
Alzheimer Associationが通った。もう1つ、ラボのポスドクのエリザベスが、NIHのフェローシップで7.7%(上位から何パーセントか、ということ)というすばらしいスコアをゲット!前回のスコアから20%ほどもアップ(つまりパーセントはダウン)し、ほぼ…
Autism Speaks!へのグラントプロポーザル、書き終わる。これは15ページだったから、かなり時間がかかった。最近DODのAutismグラントのレビューパネルに入って、少し勉強したので、前のAutismのグラントよりはかなりましな気がする。金額が大きい分($150K/…
業界ではよく知られた人たちと組んだ、コラボレーショングラントのスタディセクションのスコアがアップされていた。私は一部を書いただけだが、もし通れば経済的には楽になるので、それなりには期待していたのだが。。。提出したのは2月ごろだったかな。結…
終了。通りますように。