NIHのスコアがいつのまに。。。

10月に応募していたNIHのR01グラントのStudy sectionでのreviewが最近終わったらしく、スコアがいつのまにかサイトにアップロードされていた。Priority scoreが140点で、PercentileはRFA(Request for Application)なので無し。Priority scoreは最高点100点から最低500点までで、150点以内なら、「Outstanding」のカテゴリーにはいるだろう。前回通ったR01は170点(18 percentile)だったし。しかし、最近では、やはりPriorityのみで決まるR21やR03などで、カットラインが130点近いこともあるらしい。それに、RFAでは、スコア意外のいろいろな要素が入ってくる模様で、プログラムオフィサーに聞いてみないと様子がわからないようだ。。。ということでメールしてみたらすぐに、このアプリケーションは「Likely to be funded」という返事が!!!!

ということで、2つめのR01もどうやら通りそうな模様である。ちょっと前に「通りそう」という連絡をもらったNSFのグラントもあるし、今年の秋ぐらいからはだいぶ大きなラボになるかも。

で、そんなわけで最近のNIHのPaylineとかを調べていたら、とても有用なブログをみつけた。http://writedit.wordpress.com/nih-paylines-resources/
「ぼくのは150点だったんだけど。。」とかのコメントも面白い。

ついでに、そこのブログから、Stimulus Fundingへの重要なリンク:

チュートリアル
もし受け取ったら?
2011年問題

最後の2011年問題は、Challenge Grantに申し込まない場合も重要になる。Stimulus Fundingは2年以内に使い切らなければならないので、そのRenewalのアプリケーションが2011年に大量に来る可能性が高い。そのため、2011年は、グラントを取るのがむずかしくなるだろう、というわけ。私の最初のR01が2012年に切れるから、ひっかかってくるかもしれないなあ。できるのなら、2011年を避けて申し込んだほうがよいかもしれない。