NIHで講演

今日は、近くのリサーチトライアングルパーク(RTP)にあるNIH(国立衛生研究所)にトークにでかける。さすがに国立研究所、セキュリティが無駄に厳しい感じがする。でも、建物も広々としてきれいだし、設備も整っているように見える。最近はRTPにも神経系の人が結構いるもよう。うちらも、そこにいるデューデックラボと共同研究をしているつてで、トークに呼んでもらった。

今日は長年プレゼンテーションに使っていたアクロバットでなく、パワーポイントを使ってみた。絵はアクロバットのほうがきれいだと思うが、作成が面倒だしバージョンがあがるに従ってメモリーエラーが出たりして挙動が怪しくなってくるのが、いやになった。昔のバージョンはよかったと思うんだが???ラボのほかの人もパワーポイントを使っているので、彼らのスライドを借りるのにも、この方が楽だ。

トークは、どうだったかなあ。ストーリーは、つい最近N誌にAcceptされたCaMKIIの話が中心で、去年出版したRasの話をちょっといれて、Preliminaryなデータを最後にちょっと加えて、1時間弱にまとめた。データそのものは、間違いなくExcitingだと思う。よい質問も結構でていたから、まあ英語も理解してもらったのかな。ついでに、講演料も、Greenカードのおかげでもらえて、うれしかった。

あと、うちらのN誌論文は、来週号(19日)に載る模様。早い!

このあと、4月の半ばから終わりにCSHLの学会(Chair)、ニューヨーク州立大学で招待講演、5月のはじめにドイツのシンポジウムで招待講演と、ミーティングが多くて、やや忙しい感じになる。