2004-09-01から1ヶ月間の記事一覧

新しいシステムで始めた実験が、立ち上がり、最初のデータが取れる。これが、 ものすごく面白い。興奮して、みんなにデータを見せてまわってしまった。と いっても夜中なので、アレックス、ハイニン、アラ、たかし、といった夜の常 連の人にだけど。みんなに…

カルロスの旅立ち

ユステ研からスボボダ研に移ってきていたカルロスが、いよいよUCLAで独立するために旅立った。幸運をいのりたい。昔スボボダ研にいた、ジョシュ(trachtenberg)と同じ研究所だが、アポイントメントは違いNeurology departmentということになるらしい。カルロ…

研究スタイル

現在の師匠のカレルは、私と同様、装置やソフトの開発を愛している。ということで、議論はどうしても装置orientedになりがちではある。このへんがtakashiさんには不思議なようで、カレルが実際の実験の議論よりも装置系の議論のほうに熱が入るのは、困ったも…

Experiment note: Noise in 2-photon microscope

We recently moved and redesigned our 2-photon microscope. I like designing optical system and aligning lenses and mirrors. But after these fun parts are over, I have to go through most boring things: denoising the whole system. Today I tri…

中国語メール

メールアドレスを公開してるせいだか、中国語のメールが沢山くる。周先生宛 になってたりして、中国でも先生、を使うのか、などと感心したりする。もち ろん読めないのですべてゴミ箱いき。受け取るメールの半分はこの変てこな手 紙だ。弘子に聞いたら、弘子…

顕微鏡の引越しと改造はほぼ終了。少し実験もした。しかしノイズがのこる。 グラウンドの問題だと思うのだが、なかなか解決できず。ドライバのFuseを飛 ばすこと3かい。このFuseは半田でつけなければならないので、面倒だ。 まあ自分のラボを持ったときに、…

海外適応度チェック http://homepage1.nifty.com/midnight/analyze/check/os_life.html (id:hiico経由)70%だった。海外の危険度も70%。安全な田舎なら暮らせるとさ。

恒例の合奏大会は、バッハのバイオリンとチェンバロのためのソナタ。今日は6曲全曲やったぞ。弘子が妙に上手になっていて、美しい音をだしていて、楽しかった。不思議に思い、聞いてみると、 バイオリン弾きのBlogにヒントがかいてあったらしい。自分の音を…

怪談

日曜日。今日は恐ろしいことが。。。弘子と二人で楽器を終えて、お酒タイムのことだ。子供たちも宿題を終えていて、なごやかな雰囲気の中、お酒はワインからポートに変わった。夕食は何にしようか、といいながら、チーズやせんべいをサカナに飲んでいると、…

酒飲みの読書感想文談義

夜は酒をのみながら、弘子と子供の日本語教育談義。日本語補習校の宿題で毎週読書感想文を書くのだが、これが議論のまとに。斎藤孝の影響を受けている私は、これは時間の無駄だからやめるべきだと思っていたが、どんなものであれ文章を書く訓練が必要、とい…

運動会

子供の日本人補習校の運動会。週一回のスケジュールに無理やりいれるので、午前中は授業、午後に運動会。私も子供たちをドロップしたあと、午前だけ実験をし、午後から応援に参加した。運動会の進行は、まったくもって退屈なものであったが、最後の全校リレ…

顕微鏡引越し終了。実験を始める。しかし、今までと機械の配置が違うので実 験しにくい。とくに電気生理は、右左がちがうと、なかなかうまくいかない。 頭の神経回路が組み変わるのに、数日かかるな。とりあえず、1つまあまあの dataがとれたので、よしとし…

今日も光学系を組む。ポッケルスセルも動き、レーザーやPMTの軸あわせも終わり。私は光学系や装置いじりが好きで、時間が経つのを忘れる。takashiさんも、水を得た魚のようですね、といっていた。しかし、一日終わってみると、ものすごく疲れていることに気…

Moving Rig

2つの2光子励起レーザーをいれるために、1階から2階に顕微鏡の引越しをした。朝から新リグのテーブルの光学系を組み、昼すぎに旧リグの顕微鏡をばらばらにし、夕方から夜にかけてに組みなおしイメージングができるところまでできた。けど、細かい調整も…

Talk note - Atsushi Miyawaki's talk

Beautiful photos shown in Dr. Miyawaki's talk entertained and facsinated people in CSHL attending to the Axon guidance people. After he introduced recent his published work, he talked about hundreds of species of GFP varients his group clo…

遅刻

「ぱぱ、おきて」という声に、はっと、目が覚めたら、もう9:00。しまった、学校は8:05からだ。完全に遅刻。あわてて着替えて、子供たちを着替えさせて、急いで朝食をとらしていると、学校から電話。「今日は二人とも、どうしたの?」「寝坊してしま…

土曜日からAxon guidance meetingがCSHLでやっているが、まだ何も聞きに行っていない。明日の宮脇さんのは聞きに行く予定。Imagingの実験をしながら、新しいconstructをつくる。Imagingでは、1個しかなかったtransfected cellでデータがとれた。ラッキーだ。…

お約束

コレルリの音楽を聞いて、”うーん、美しい”と言ったら、弘子が、”私が?”と。このやり取り百回くらいやってる気がする。。。

私とチェンバロ

私は小さいころからピアノをやっているので、指まわりは比較的よい。とはいってもラフマニノフとかショパンの難曲は弾けるきはしないが。高校くらいのときは、指をまわす曲芸こそがピアノだと思っていたような時期もある。音楽そのものを少しは表現できるよ…

今日は朝早起きして、子供の勉強を見た後、サッカーで遊ぶ。ピアノもたくさん弾いた。今日はバッハが中心。安いドーバーの楽譜には、1冊にイギリス・フランス組曲、パルティータ、ゴールドベルクが入っている。ランダムに好きな曲を選んで弾く。最後はゴー…

ニューヨークの日本語学校と音楽

ニューヨークに長くすんでいる日本人だからなんだろうが、子供たちがいっている、日本語学校は、音楽家が多い。息子のTaiの教師はドラマー、プロのピアニストも何人かいる。ジュリアード卒の人もいて、普段即興演奏でみんなをもりあげているのだが、やっぱり…

Protocol Note - Perforated patch

Today I could not find transfected neurons usable for imaging experiments. Instead, I decided to practice the perforated patch technique. One advantage of the perforated patch is that the technique is free from the so-called washout proble…

実験

実験は、トランスフェクションがうまくいかなかったので、perforated patchの練習でもする。下はメモ。

土曜とか、夜中の仕事

Svoboda研は、ヨーロッパからの人が多いのだが、それでも土曜日にかなり多くの人が実験をしている。ちなみに昔いたドイツ人ポスドクの話によると、ドイツでは、これをやると、ほとんど変人扱いされるので、注意が必要なのだそうだ。もちろん日本人=働き者の…

子供を日本語学校にドロップして、幼稚園の授業参観にでて、日本食材を買い、研究室へいく。来週用の自分のおやつように、肉まん1袋とアイスクリームも買っておいた。夕方ごろになると、いつも腹がへってしょうがないんだよね。研究室にはベーグルがいつも…

Lab meeting

Originally today it was my turn to present a journal club, but fortunatelyunfortunately, it was canceled. Instead, we had two data clubs presented by Anthony/Linda and Vincenzo. (Obviously I cannot open details here).As you might know, one…

women in science

アメリカに来て、おどろくのは、女性研究者の多さだ。多くの日本の理工学部では、5%くらいしか女性がいないし、博士をとる人の比率は多分さらに少ない。ところが、アメリカでは人口比ほどまではいかないが、20-30%くらいの理系学生・研究者は女性だ。どう考…

Diary

金曜日、みんなの真似をして、早く帰ることに。家族で夕食。弘子が1品多くおかずを作ってくれた。なんとちょっとピアノを弾く時間もあった。やっぱり家族の時間を大事にしよう、と決心したのだった。

Blog

昼時、中国人ポスドク達とだべっていたら、Takashiさんがやってきて、英語で、Blog読んだよ、とか言って来た。Karelがそれを聞きつけてやってきて輪に入って来て、『知ってるか? Ryoheiのやつ、Blogなんか書いていやがるんだぜ』と。まあ、英語ページからも…

最近なんとなく気勢があがらなくて、脳スライスが調子が悪いのもあいまって、だらだらしているのをtakashiさんに見破られて、”なんか余裕ですね”といわれてしまった。まあリラックスできる時期ではある。ポスドクが論文を書くのは、ある意味職を得るためなの…