2009-01-01から1年間の記事一覧

日本にて。

Aさんが招待してくれたので、数年ぶりに生物物理のシンポジウムへ。大阪で。いままででも、もっとも楽しい学会の1つだった。懐かしい面々にあえたこともあるし、それから最近の一分子可視化技術などを部外者としてみるのも楽しかった。また一分子をはじめて…

カレンダーが埋まっていくとき。

今日は、キーボードにお酒(シェリー)をこぼしてしまったが、なぜか無事だった。コーヒーは特別悪いのかな?去年あたりから、セミナー依頼+総説依頼が増える。うちのラボからでた論文を面白く思ってくれる人がおおいことだから、とてもありがたいことだ。…

論文ゲーム。

最近出た学会である人から聞いた話。なるほどと。椅子の数(でも予算でもいいけど)がもう増えないと決まっている場合、このゲームではだれかが椅子を得れば、だれかが退場することになる。こういう状況では、他人の成功はそのまま自分の失敗の確率を高める…

リジェクト

投稿2週間後にエディターからリジェクト。まあそうだろうとは思ったので、次に出すのみ。

おわった〜。

5週間連続の旅行、おわった。。。。これで2週間ほど休みがとれる。論文の査読がたまってしまった。。。

ブランダイス

最近とった共同研究グラントの今後のための会議とセミナーをかねて、ブランダイスへ。うちのラボの出身のYなどに会う。会議は沸騰。Caのモデルから、CaMKIIの活性化モデルまで、広く議論する。意外とCaの挙動が複雑であり、これとたんぱく質の相互作用を計算…

なおらず。

キーボードをとりはずして、全部分解して水洗いしてみたが、復活せず。数時間をかけたが、徒労におわった。。。とりあえずキーボードを注文をしておくことにするが、結局明日からの学会は外付けのキーボードでももっていくか。ジャネリアのパソコンを借りて…

あ〜あ。

またやっちまった。。。ノートパソコンにコーヒー。いちおうコンピューターは生きているが、キーボードはほぼ死亡。それどころか、接触が微妙で勝手にoooookkkkkとかメッセージが勝手に打たれる。キーボードを取り替えればよいのだろうが、日曜日から学会。…

授賞式

写真がないのが残念だけれど、学会3日目の月曜日は、RAIN Award(Dukeからのプレスリリース)の受賞式のために、ひいこがあわてて買ってきてくれたスーツで、ドレスアップ。その前に立ち寄ったポスター会場では、ほとんどの知り合いは、声をかけるまで私がRy…

SfN Short course

シカゴの米国神経学会にいる。金曜はサテライトミーティングで、顕微鏡コースの講師としてレクチャーする。丸一日のイベントで、朝8時からはじまって、講演、パネルディスカッション、グループディスカッションと続く、なかなかIntenseなコース。私の担当は…

 UNC,SfN

ちょっと前の話だけど、University of North Carolinaでの講演は無事に終了。UNCの友人のベンが、「これほど入ることはめずらしい」といってくれる大入り。質問も沢山でたし、まあまあの出来か。また、あちらこちらの大学で講演しているが、各ファカルティー…

雑感

日本で何かあると、遠いな、と思う。よっぽどのことがあっても、すぐに帰ることはできないし。しかし、どうしたいのか、いまいち自分でもわからない。

This is how you should give a talk.

Web

ラボの大学院生マイクが教えてくれて、死ぬほど笑ったMovie(Youtube):チキントーク。学会場でのトークにみえるけれど??最後の質問コーナーがいける。ついでに、その論文。ついでに、これもマイクから: Automatic Computer Science Paper Generator。自…

SfN

米国神経学会(SfN)の学会賞がもらえる模様!ラボのみんなに感謝。ノミネートしてくれたカレルにも。あ、家族にもね。残念ながらブログ賞ではないけれど。

ちょっと反省

トークの評判はとてもよかったし、内容自身は楽しめる内容だったと思うのだが、40枚以上のスライドを25分使い切らずに終了、という超高速。標準といわれる、1スライド/分から倍以上のスピードとなってしまった。ただ、よくみると、1−2しかセンテンス…

飲み。

学会恒例の飲みすぎ。。。。というほどでもないか。飲み始めると止まらなくなるからなあ。もうトークも終わったし、いいんだけど。評判は結構よかった模様。HughesをRenewalし続けるのは、かな〜り大変だ、ということを学ぶ。

スイスへ。

初めて招待されたので、スイスで開かれるゴードン会議へ出かける。その前に、スイスで研究をしている昔からの友人のAに招待してもらってジュネーブのサイエンスミュージアムで講演。土曜日の夕方にでて日曜日の8:00AM着の飛行機でそのままミュージアムに…

スタート!

本日より、HHMIのEarly Career Scientistとなる。Dukeの所属は変わらず、神経科学科。HHMIにアポイントされると、HHMIに雇われる形になり、HHMIが研究費、サラリー、健康保険などを提供する。大学には、HHMIが研究室の「場所代」を払うことになる。今回のア…

もうすぐ

Lab

HHMIが9月からはじまり、微妙にばたばたとした雰囲気になる。私もHHMIに雇われることになり、それにともなってBenefitもHHMIのものになる。アポイントメント レターをみたら、Dukeの給料よりも高かったので、ちょっとうれしかった。HHMIの研究費はフレキシブ…

E-bayでラボの買い物!

Lab

ラボの備品、初めてE-bayで購入。YさんのラボでE-bayを使いまくっているという話を聞いて、試してみる気になる。そして、こういうのにぴったりな買い物を考え付く。昔から、フェムト秒レーザーの発振をみたり、高速アンプの性能を見たりするのに、500MHz, 2G…

おー、っと切れていた。

夕方、そろそろ帰ろうか、と車に乗って運転しようとしたら、ワイパーのあたりに紙がはさまっていることに気がつく。広げてみると。。。。駐車違反の切符だった。40ドルなり。おいおい、パーミットのカードあるだろう、と思ったけれど、よくみてみたら、もう…

オンラインへ。

共同研究の論文、PNASのオンラインバージョンが掲載される。海馬のCA2というあまり研究されていない部位のカルシウムの挙動と可塑性に関する論文。この部位では、可塑性がほとんどないのが特徴なのだけれど、それがカルシウムの挙動のみで説明できる、という…

 バードウオッチング

ティラノがWoods Holeで鳥類学のクラスをとって、いろいろ教わってきたので、鳥を見るのがにわかにはやる。Woods Holeではもちろん海の鳥で、魚の取り方とか、尻尾の形などで鳥を見分けていた。くじらの船でいろいろ教えてくれたけど、たしかに鳥が飛んでい…

いよいよ新学期!

なが〜い夏休みも終わりに近づき、学部生たちが帰省先からもどってきたようで、キャンパスに活気がもどってくる。いつもがらがらのカフェもだんだん込んできて、並ばなければならないことも増えてきてちょっと面倒くさい。クラスがもうすぐはじまるので、ク…

総説

The Open Neuroscience Journalという雑誌のJ.バンバーグが編集する樹状突起スパイン特集号に、院生のS君と共著で、スパインのシグナリングに関する最近の論文のレビューを投稿する。それなりに狭い業界なわけで、特集号には結構私の知り合いも何人か召集さ…

そしてCSHL

昨日は、コールドスプリングハーバー研究所(CSHL)にもレクチャーへ。CSHLのほうも、Imagingコースで、FRET&FLIMを使った細胞内イメージングの理論と実践についての講義。昨日の夜にCSHLに入って、今朝3時間のレクチャー、お昼を学生とほかの講師たちと食べ…

@Woods Hole!

今回は、私は仕事が主なんだけれど、いちおVacationもかねているつもりでWoods Holeにきていた。泊まったコテージは、最初はかびくさかったけれど、これはおそらく一年間使われていなかったのだからしかたがない。来る前は雨ばかりだったという話だし。2−3日…

MBL。。。おわり

Lab

くじらをみにいったりとか(この話は後ほど)、いろいろ楽しかったMBLも、おわり。たったいま、3週間使い倒した顕微鏡を解体する。借り物をまとめて、来年簡単に組めるように箱にいれてきちんとラベルをして、3−4時間で終了。せっかくいいシステムなのにたっ…

MBL

Lab

さて、学生が選んだプロジェクトは、なんともMBLコースらしいものとなった。MBLの神経コースでは、いろいろな動物が使われるだが、いか、ゼブラフィッシュなどは非常にポピュラー。透明で生きたまま観察できるので、感覚や視覚刺激での神経可塑性は長らく研…

顕微鏡も完成、デモも成功、トーク

Lab

MBLのNeurobiologyコースは、クレージーとしかいいようがないスケジュールである。数日で、自作二光子顕微鏡を完成させ、さらに借りものの蛍光寿命測定をつけくわえ、すべてのソフトウェアを調整して、ということを完成させたのは、やっぱりすごいんじゃない…