総説

The Open Neuroscience Journalという雑誌のJ.バンバーグが編集する樹状突起スパイン特集号に、院生のS君と共著で、スパインのシグナリングに関する最近の論文のレビューを投稿する。それなりに狭い業界なわけで、特集号には結構私の知り合いも何人か召集されているもよう。招待リストをみると、それなりに面白いIssueになっている気がするし、雑誌の知名度は、少なくともスパイン業界内では上がるんじゃないだろうか。

しかし、小さい論文とはいえ、1つ仕上げるのにはずいぶん時間がかかる。最近ちょっといそがしかったこともあって、土日をつぶしての突貫工事で仕上げた。最終的には、読んで楽しめる話になったと思う。最初の原稿を書いたS君の教育にも、とてもよかったのではないかと思う。それに、学生には、こういう論文がCVにのっていると、だいぶ見栄えが違うわけで、なるべくまわすようにするかな。。。