顕微鏡

全てコードをつなぎおえ、不調な部分のデバグをはじめる。まずはソフト。なぜかDAボード経由でシグナルを送ろうとするとエラーがでる。ボードがこわれているかと思ったが、テストをしてみると大丈夫みたい。プログラムを大幅に書き換えることにし、シグナルの生成部分を簡単に制御できるように整理する。結局データ送る部分のほとんどのコードを書き換えた。で、いろいろ調べたら、データ転送レートが半分のスピードでないとうまく動かないようである。しかしこれでとにかくデータはきちんと送れるようになった。光検出のほうはなんの問題もなかった。

次はレーザー走査のためのガルバノミラー。。。なぜか動かない。28V電源はOK。配線もOK。なんで動かないんだろう?と思ったら、学生に作ってもらったケーブルのコネクターの部分がこわれていた。コネクターを作りなおすのが面倒なので、直接ピンに導線をくっつけちまった。面倒くさがりなのでね。。。ちなみにこのスキャナはコンフォーカル顕微鏡用の市販品を買うと、数万ドルはかかるが、ガルバノミラー単体を買えば全部で2千ドルでできてしまう。ガルバノミラーはここ数年でドライバがよくなっいて、フューズがとばなくなっているし発熱もずいぶん少なくなった。まあとにかく、これでようやく動くようになった。

ここまできて、ネジが足りなくて今日は完成にはいたらなかったのは残念。まあ12時すぎていたし、こんなもんだろう。明日完成を目指す!