2006-01-01から1年間の記事一覧

日本の神経科学会

アメリカの神経科学会に比べてとても小さいが、そのぶんコミュニティの結束も強くよい雰囲気だ。英語で全講演をやるという決断もすごいことだと思う。国際的な学会にしようという気持ちが感じられる。たまに内容がわからなくなるほどブロークンなこともある…

メモ

18日:阪大でセミナー。日本語は少しましだったかな?Kitamuraさん、Nojiさんなど、懐かしい人たちにも会った。 19日:神経生物学会。シンポジウムでトーク。夜はMatsuzakiさんたちと飲む。飲み会で不思議な人にあった。 20日: 学会のプログラムを無くす。…

うーむ、日本語も難しい。

帰国二日目、MatsuzakiさんとKasai教授に招待していただいて、Kasai研へ。レクチャーもさせていただいたが、ひさしぶりの日本語でのレクチャーで、とても難しかった。神経科学はそもそもトレーニングから全て英語だったから英語のほうが楽かもしれない。研究…

ついたよー。

夜中について、すぐに次の朝にVisaの面接。3時間もまたされたあげく、聞かれた質問は1つだけ、”What is your job responsibility"。「はあ、Duke大学でプロフェッサーやってます」といっておしまい。なんのための面接なんだろう?ということで、書類はアク…

いってーきまーす。

日本に行っちゃいます。うまいものたくさん食うぞー。

明日は出発!

Lab

明日、私が日本に発つので、普段火曜日にあるセミナーを今日に移して、直前ラボセミナー。まだラボを他の人にまかせて2週間もあけたことがないので、とっても心配。顕微鏡がきちんと2週間動いてくれるといいのだが。。。その他に関しては、多分テクニシャン…

Lab

朝ウッズホールを出発、夕方にローリーダーラム空港に到着。スムーズで何の問題もなかった。その後そのままラボに行き、ポスドクや学生と少しディスカッション。そのあといろいろ届いている部品をみて顕微鏡を完成させることにする。まずは光電子増倍管とい…

レクチャー

かなり複雑な話だったけど、みんなわかったかなー。どちらかというとファカルティの人たちからの質問が多かったかな。難しいのは、9週間のコースでどこまで学生達が学んでいるかよくわからないところか。量子収率がうんたらかんたら、と話はじめたら、実はま…

ついに足がついた。。。

NSFだめでしたな。。。残念。コラボレーション用のグラントで、Computationと実験の融合をめざすプロポーザルが必要。全体に評価は高かったのだが、Computationと実験のプロジェクトの方向性がきちんとあっていないところが問題だったようだ。総合評価欄には…

間違い!

旅程表にDeparture 109とかいてあったので、10時9分だとおもって、ちゃんと朝はやくおきて9:00前に飛行場に着いてチケットを手にいれてみたら、Boarding time 12:39PMとでてきてびっくり。1時9分のことだった。よくみあたらうしろにPMって書いてあるし。ラボ…

独立記念日か。。

うちのラボは、7月4日にラボミーティングをやってしまった、多分アメリカで唯一の研究室。みなさんPIのわがままにつきあっていただいてすみませんなあ。明日から週末までいないし、来週はまた日本に帰ってしまうので、どうしてもミーティングをやっておきた…

スライド終了

あさってのMBLでの講義にむけて、スライド作成。土日もこれでつぶれた。ちょっと前に書いたレビューの内容をいれて、FRET/FLIMの顕微鏡技術について話す予定。3時間もあるので、結構大変。スライド70枚くらい用意したが、多いのか短いのか分からない。もし、…

うーむ。

今日はおそろしいことを発見してしまった。どうやら米が粥状になるのは、米を炊き損ねたためではなくて、なにかが繁殖しているためのような気がする。今朝米をたいたときは、たしかに普通の米だった。で、弁当も普通だった。炊飯器のスイッチを切ってそのま…

今年の夏は一味違う。

Lab

去年デュークにきたときは、人がいないからっぽのデパートメントで呆然としていたものだ。でも今年は学生たちも夏休みにもかかわらず毎日きて実験している。来週のラボミーティング、建国記念日の7月4日なので、動かすべきかと思ったのだが、全員が「来る…

顕微鏡

Lab

全てコードをつなぎおえ、不調な部分のデバグをはじめる。まずはソフト。なぜかDAボード経由でシグナルを送ろうとするとエラーがでる。ボードがこわれているかと思ったが、テストをしてみると大丈夫みたい。プログラムを大幅に書き換えることにし、シグナル…

いちおう聞いてみるとよいことも。。。

ふむ。実は私のオフィシャルなスタートの日は6月30日らしい。このおかしな日付のために、いろいろ被害をこうむっている。たとえばDukeの健康保険のシステムは、始まってから月が変わるまではもし保険に入らなくてもよいし、病気になったら1月もどってカ…

ひさしぶりに刺身!

トライアングル地帯の研究者の間で有名なTakahashi夫妻が夕食に招待してくれたので、のこのことでかける。昨夜のパーティーの残りという話だが、何種類もの刺身がこれでもかこれでもか、と出てくるすごい内容で、ひさしぶりの生の魚の味に感動。Negiさん、Mi…

あひゃひゃー。おくちゃったー。

Current Opinion in Neurobiologyに総説の原稿をメールで送った。まあレビューがあるだろうから、もう1回くらい書きなおせるのかな?論文をクリティカルに読んでくれた人たちに感謝。やはり人に読んでもらって、その意見をもとに書き直すと、よくなるのが自…

ぐがー。。。

忙しくなると顕微鏡がいじりたくなる。。。2代目の光学系がだいぶ進む。すでに顕微鏡に入るまでの光学系は終了。まだこない部品がある。。。しかし、論文で延ばしてもらった締め切りも明日、そろそろ書き上げなければ。多くの人からコメントをもらい(多謝)…

Review...

もう1時か。。。今日はかなり集中してFRET/FLIMレビューを書いた。第1ドラフトを数人の人におくり、コメントをもらい、それをもとに第2ドラフトを仕上げる。図もかなり足して、わかりやすくしたつもり。あとは何回も読んで、読みやすくなるように修正する…

弁当。。。。 

弁当は失敗ですな、今日は。だいたい毎日弁当を持っていく。今日はご飯にハリスチーターで買った焼き豚とカットほうれん草と白菜をいため、中華食材やで買ってきた出来あいの湯葉料理をいれていった。さーて、飯にするべかと弁当をあけると、白米のつもりが…

さびしいので日曜日も仕事

表題どおり。レビューアーティクルの仕上げにかかる。シミュレーションをつくり、その結果を入れてみたりする。だいたい、学会などで会うと必ず聞かれる内容だから、入れておいて間違いないであろう。しかし、結果は微妙に予想外。。。さらにいろいろ考える…

はい、総説出ました。

以下ニューロンへのリンク。 http://www.neuron.org/content/article/abstract?uid=PIIS0896627306004119K.Svoboda and R.Yasuda (2006) Principles of two-photon excitation microscopy and its applications to neuroscience Neuron 50, 823–839.

Gates

これはおどろいた。マイクロソフト帝国の皇帝が引退だとは。。ニューヨークタイムスの記事。今後は、ゲイツファウンデーションなる医療系チャリティファウンデーションの活動をするようだ。Howard Hughes Medcal Instituteみたいなはつくらないのかなあ。今…

もう1つきた!

Autism Speaks/National Alliance for Autism Researchのパイロット研究プロジェクトに採用された。今回は電話だったら、「Autism Speaksの。。。。です」と切り出した瞬間に、当選だということがわかった。「電話でのお知らせはよいお知らせ」ということね…

顕微鏡+培養室+もうちょい書き物

Lab

ラボマネージャーのトニーと培養インキュベータのセッティング。これまで、長々と隣のラボの培養室+インキュベータを使ってきたが、急に人数が増えてきたためやや苦情も聞かれるようになってきた。早いところ自分たちのインキュベータ+培養室に移らなけれ…

レビュー

なんかグラントが終わったあと、気が抜けてしまい、どうしても力が入らないFRETに関するレビュー論文。顕微鏡のセットアップも楽しくて、ついつい後回しになってしまっていたが、ようやくドラフトを書き上げた。あとで何人かに送って、意見をもらうとしよう…

日曜日もラボ

Lab

うちのラボの学生たち、なかなかやる気がある。日曜日も働きたい、ということだったので、私もラボに出かけた。だいぶ実験もできるようになってきたが、トラブルシューティングなどは、やはり私がいないと難しいだろう、ということで、いちおう。。しかし、…

寒い!

なんかダーラムって南部なはずなのに、全然気温があがってこない。朝は寒くて布団から出てきたくないくらい。うちは、森の中にあるから、特に気温が外よりも低い傾向があるから、なおさらである。家族が日本に帰ってからは、一人分の飯を作るのは面倒だから…

顕微鏡作り、続き

Lab

もうしばらくは、グラントは書かずにラボのセットアップをする、と心に決めたので、気持ちにはかなり余裕がある。顕微鏡作りは、全部そろうまで待つのではなく、できるところからどんどん組み立てていくとよい。なぜなら、作ってみると買い忘れた部品が必ず…