日本の神経科学会

アメリカの神経科学会に比べてとても小さいが、そのぶんコミュニティの結束も強くよい雰囲気だ。英語で全講演をやるという決断もすごいことだと思う。国際的な学会にしようという気持ちが感じられる。たまに内容がわからなくなるほどブロークンなこともあるが、だんだんと改善されていくであろう。コミュニティが小さい分だけ、重要かつ自分の研究にRelevantな講演が少ないのはしかたがない。ポスター会場を一回りしてもそれほど疲れないのもよいところか。しかしアメリカと対抗していく上では、神経科学のラボの数はもう少し多いほうがよいかもしれない、とは思った。