Grant
今回のサールスカラーのグラントは、今までとずいぶん違う内容を書いているので、書いていて楽しい。どうやって他のグラントと内容を変えるか、というのはいつも悩むのだが、いつもなんとなく似たような似てないような内容となってしまう。今までで一番かい…
さてさて、サールスカラープログラムは米国内では割と有名な若手用フェローシップで、指定大学のみで二人までノミネートされる。全部で170人ノミネートされて、15人が受賞ということになるらしい。このために、まず大学内でだれをノミネートするかを決める…
プロポーザル、なんとか終わらせた。ページが少なければ簡単だ、というわけでもないなあ。逆に短いページにいろいろなインフォメーションを詰め込むのは難しい。ページあたりの時間にするとNIHグラントが25ページで30日くらい、今回のが3ページで5日だから…
さて、昨日締め切りだった、Searleプログラムの内部推薦用のコンペティションに1ページのサマリーを提出した。なぜか返事には、「3ページのはずだけど。。。」と。どうやら内部ウェブページに間違いがあったらしい。メールでまわっていたバージョンではちゃ…
明日はBWFグラントのプログレスレポートの提出日だった。。。すっかりわすれていた。大慌てでA4にシングルスペースで3枚を書き上げる。チェアにエバリュエーションフォームを送る。そしてファイナンシャルオフィスにファイナンシャルレポートを送ってくれる…
2−3年目がPendingとなっていたWhitehall foundationのグラントは、NSFに敗れたためApproveされた。これがあるとないとではだいぶ違うから、ほっとする。これであと3年間はかなり潤沢な資金があることになる。Kinositaさんにも言われたが、少しずつ新しい…
NSFだめでしたな。。。残念。コラボレーション用のグラントで、Computationと実験の融合をめざすプロポーザルが必要。全体に評価は高かったのだが、Computationと実験のプロジェクトの方向性がきちんとあっていないところが問題だったようだ。総合評価欄には…
ふむ。実は私のオフィシャルなスタートの日は6月30日らしい。このおかしな日付のために、いろいろ被害をこうむっている。たとえばDukeの健康保険のシステムは、始まってから月が変わるまではもし保険に入らなくてもよいし、病気になったら1月もどってカ…
Autism Speaks/National Alliance for Autism Researchのパイロット研究プロジェクトに採用された。今回は電話だったら、「Autism Speaksの。。。。です」と切り出した瞬間に、当選だということがわかった。「電話でのお知らせはよいお知らせ」ということね…
終わった!「これは絶対とおったでしょ。こんなにいいプロポーザルを書ける人が他にいるとは思えない」と提出直後には必ず思うオプチミストのりょーへいでした。素晴らしいコメントをくれた同僚や先輩たち、スペル・グラマーチェックしてくれた学生&ポスド…
提出1日前に悪いニュース。レビューパネルから推薦され、一度は採用の通知をもらったKlingenstein fundだが、彼らのポリシーで他にプライベートファンドを持っている人には資金を出さないことに決定したそうだ。ということで、残念ながら採用は取り消しとな…
昨日は夜眠れなかった。1人はさびしいね。ひいこは今頃飛行機のってるかなー。さて、締め切りは明後日の消印有効。第3ドラフトには、同僚のスリや先輩のジョージからも大変ためになる意見をもらい、学生たちにも英語のグラマーチェックを頼み、だいぶよくな…
絵がいっぱいで楽しそう?レビューワーがカラープリントしてくれるとは限らないらしいが。。。。グラントは、いかに読みやすく書くか、ということと、読む気を起こさせるか、というところが重要。ということで、こんなに絵だらけになってしまうわけ。
グラントオフィスにフロントマテリアル(ようするに、タイトル、アブストラクト、予算)を提出するのは、グラントの期限の一週間前だから、明後日ということになる。アブストラクトは、全部かき終わっていない限り、書いてはいけない、というのがグラント書…
この前通ったグラントのホストから、普通の手紙が送られてきた。なんだろなー、と思ってあけると、超高額チェックが入っている。なんと、研究費のチェックをPIに直接送るのがポリシーらしい。このまま銀行に行って自分の口座にいれたいところだが単に学科…
グラントのセミナーで、R01でもっとも大事なことの1つは、他の人に早めに読んでもらうこと、と言っていた。ということで、私もシニアなファカルティ4人ほどにコメントを頼んだわけである。忙しいのにもかかわらず、25頁ものプロポーザルを読んでくれる…
さて、ひさしぶりにNIHのR01の話題。2週間くらい前に第一ドラフトをカレルと同僚に送り、コメントをもらった後に、それをもとに予備実験を追加して書き直した。第一ドラフトの評判はなかなかよかったが、細かいところで実験計画がいい加減なところあ…
チェアのJimが、グラントのレビューパネルにいる、Klingenstein fellowship。今日、Jimに「君は採用だよ」と知らされる。「今朝Faxが届いているはずだけど。」というので、早速Faxを見に行くと、KlingensteinからのFellow内定のFaxが届いていた。$50Kx3…
Whitehall foundationから、メールが届く。電話じゃなくてメールというあたりがあやしい。。。しかも、メール本文はなく、単に添付ファイルがあるだけ。あけてみても、CongratulationとかWe are pleased...といったような始まりでなく、"Please accept this …
NIHのRO1グラントのドラフトも8-9割がた終わったか。物書きも、大分本気モードになってきた。こうなってくると、自然に実験の詳細も見えてくるのが面白い。参考文献も8割がた埋まり、Figure legendsも終わりつつある。今のところ文字の大きさ12ポイン…
私のグラントアプリケーションは、図が多い。十何人かいるレビューワーの中で、本レビューワー(3人?)は全部よむのであろうが、そのほかの人たちは基本的にはぱらぱらめくるだけであろう。ということで、なるべくインパクトのあるアプリケーションを作るに…
グラントに全力投球。といいつつ、いろいろと雑用がまわってくる。集中させてくれ〜。ドラフトを15ページかいた。つまり2/3くらいは埋めた、ということだ。いまだにSpecific aimが明確でないが。。。予備データよ、出よ〜!スライスの出来は素晴らしい。そし…
さて、次のR01は、ラボの将来を決める大事なグラントだ。世界でも質、量とともにもっとも充実していなければならないグラントである。前にも書いたが、25ページをぎっしりと埋め、同じくらいのAppendixをつける。全ての実験計画は、基本的に予備データの裏づ…
ラボマネージャーがこれまで使った金額を整理してくれた。いままで、あんまり考えずにばんばん使っていたが、いままで使った金額を足すと、7桁ドル近くなり、顕微鏡のためにと特別たくさんもらったスタートアップ資金を使い切る勢いで使っていたことがわか…
9月ごろにフェローシップを申し込んでいたSloan foundationから手紙がきた。手紙ってのはよくない兆候だなあ(普通よい知らせは電話でくる)と思ったが、"It is a great pleasure ..."と見た瞬間にわかる採用通知! "This is an extraodinarily competitive …
あさって締め切りのグラント、書き終える。最後にもう一度学生に英語をチェックしてもらい、グラントオフィスに提出。明日の朝FedExで出してくれるはず。ほっとひといき。カレルと書いているレビューのほうも、図を作り終え、Figure legendsもつけ、こちらも…
水曜日締め切りのWhiteHallのグラントは、アプリケーションの内容に関してクリティカルな解析をした推薦状が必要なので、もちろん推薦を頼んだ人たちにはアプリケーションを送っている。しかし、そうでない場合も、推薦状を頼むときはなるべくアプリケーショ…
グラントの予算をたてるときは、いろいろ複雑な計算が必要となる。オーバーヘッド(大学のとりぶん)や福利厚生費は毎年率が少しずつかわるし、給料はポスドクのレベルだけでなく年間のインフレーションにあわせて変わる。結局、おおまかな計算をしてからグ…
またまたグラント書きの時間がやってきいた。明日が、グラントオフィスに提出の期限。アブストラクトと予算を決定しなければならない。今回のグラントは、Whitehall foundationというところだ。一年間に$75,000のサポートが3年間と、プライベートの中ではな…
自閉症研究のグラントだから、そういう風に書かなきゃいけない。幸い、Rasは結構神経の病気と関係しているのである。ガンにも関係してるんだけど、神経学科だし、興味からはずれるのであまり追求する予定はない。とうことで、アブスト(下)の最後のほうには…