2008-01-01から1年間の記事一覧

三味線と。

おとといはアニメーズメントというアニメおたくの会で、三味線のプロのYさんの伴奏をチェンバロでやった。バイオリンのNさんも一緒。1000人の会場がほぼ満員と大盛況。Yさんは、普段はちょっと変わった感じがするけれど、歌と三味線の演奏は、すごい迫力…

うーむ。

Lab

あるプロジェクトで。。これまで2ヶ月間、6回の実験ですべてポジティブだった結果が、なぜか7回目でネガティブに。統計的にも有意だった結果に暗雲が。。。生化学というのは、イメージングよりは結果がRobustかと思ったら、そうでもないのね。。。しかし…

わーい。

ポスドクのころの仕事、まもなく卒業の院生CHが引き継いでくれて、Scienceに(ほぼ)アクセプト。いちおうCo-firstもらえました。カレルから、戦うことの大事さを学んだかなあ。3年間もあちらこちらからRejectされて、それでもScienceを狙うところがすごい…

やっと来た。。。

あまりにも長くかかりすぎて感慨というものはないが。。。2年ちかくかかり、Hビザも切れるよー、というところでようやく。1度Dukeで大混乱があってアプリケーションが間違ってもどってきてしまったりしたが、担当者が変わり提出しなおした後は、スムーズに…

ティラノ、コンクールで1位!

本日は、ティラノのバイオリンコンクールがあったのであった。ティラノの先生が、いつのまにか申し込んでいて、まあ冷やかしなんだろうと思ってたが。。。DukeのMusic Departmentで行われた。曲は、ティラノが最近ずっと練習していた、Berriotという作曲家の…

ポスドク->ファカルティへ上りたいひと向け

うちのポスドクのESが、NIH主催のポスドク用キャリアセミナーにいったようだ。就職活動の現実というものを教えてもらった模様。ゲームに勝利したければ、ゲームのルールをよく理解する必要がある。レポートを聞いて面白いな、と思ったのは、 業績とコネと両…

あくせぷと

小さい論文だが、1つ完了。アクセプトされる。さて、次は。。。と。そいえばこの前、例の賞金で、ラボランチにいったら、出世に社交は大事だ、という話になり、私(Ryohei)はもっと社交的にならなきゃだめだよ、ということになった。そもそも、サイエンティ…

とりあえずプレプリント

とりあえず、何人かの人にプレプリントを作って送ってみる。それにしても、論文を書くのは難しいなあ、と思う。今回の話では、私の中には、ある程度、シグナリングの法則みたいなものが見えている気がするのだが、なんかうまく文章にできないところもあるし…

リトリート

Lab

はじめて、論文の内容を人前で話す。評判は上々か。”絵”の美しさは絶対的で、それはやっぱり印象的だと思う。経学科内で話すときは、みんなバックグラウンドがわかっているので簡単である。1つよいSuggestionがあって、簡単なコントロール実験をもう1つや…

若手用HHMIグラント

若手用HHMIグラントは、ラボを始めて2−6年の人は、ぜったいに申し込むべきグラント。今の論文をとっとと提出して、これ狙いにいきますかね。6年のサポートはとても大きい!これと、NIHのInnovation award、NSFのCAREEAR awardあたりが、一番価値の高いグ…

確定申告も終了

Tax

今年は、電子ファイリングを使ってみる。子供3人で3000ドル、そしてそのほかいろいろな控除などでX000ドル帰ってくる予定!これなら申告する甲斐があるというものである。さらにさらに、今年は景気対策で、大人一人当たり600ドル、子供300ドルという大盤振る…

論文、1つ投稿

1つ小さいほうが終了。こちらは、まあいわゆるHigh Impactな話ではないが、それなりに役に立つはずの話。それから、前回ちらっと書いた大きい話のほうは、あと1週間くらいかかるかもしれない。もうすでに論文はほとんど書きあがっていて、サンプルの数を増…

論文

Lab

予想を上回るすばらしい結果が次々と出てきたため、かなり興奮状態。何人かと議論してみたが、やはり間違えないような気がする。5年前の私の仮説までも関与してきて、なかなかすごいストーリーになりつつある。シグナリングの世界を大きく変える論文になる…

論文

Lab

今月に2報サブミットが目標(M,S&Y&E)。そして、次の3ヶ月以内にさらに2報サブミットできるだろうか(E&B,M&T)。今年中だと、さらに一報加えられるかもしれない(E)。きちんとまとめるとなるとなかなか時間がかかる。詰めにはいると、穴があちこちみえてく…

リクルート

大学院生のリクルートのためのインタビュー。ラリーキャッツの遺言ともいえる「一人2時間」面接である。ラボに長くいてもらい、よりよくDukeのよさをわかってもらうというわけ。ほとんどの候補は、かなりの経験があり、きちんと自分の研究の説明もできるし…

また、書き物の日々

Lab

だいぶ日記の間隔があいてきてしまったが、あまり新しいことがないんである。というか、ずっと机に向かっているので、なんかつまらないのだな。がんばって書き物を終わらせて、また実験にもどりたいなあ。現在の仕事は主に3つ。1つは、ブランダイス大学のJ…

がんばるなー。

Lab

夜8時ごろ、例のテクニシャンのYがSpine内のカルシウムイメージングをしていると、ローテーションで来ている学生Sが、「君の実験終わったら、メールくれる?実験したいから」と。11時ごろまでやるつもりだけど。。。とY(朝はラボミーティングで、昼から…

大学院へ進撃!のテクニシャン

うちで、すでに2年ほど働いているテクニシャンのY。すばらしい才能の持ち主で応援していたのだが、今年大学院に次々と合格。それもすべてトップスクールという快挙で、今年の夏にラボを出ることになった。彼女は、これまでも、数々のプロジェクトに多大な貢…

ここらでアップデート

グリーンカードは、申請からすでに半年以上。ようやく最近展開があったので、日記にしておこう。まず、だいぶ前に申請書を、大学のInternational officeの法律家と作成して、提出したのが昨年の秋かな?(この人に書類をわたしてから申請まで半年以上かかっ…

3年目レビュー

テニュアファカルティがレポートをまとめ、それを学部長のジムにわたし、それについて、本日個人面談。「大変よくできました」のはんこをもらって終了。ということで、たった10分程度の面談だったが、今のままやっていれば大丈夫、という結論、ということ…

ファカルティリクルート、特集

今年も神経科学科ではファカルティリクルートがあった。だいたいインタビューに来る人はどの人も、いわゆるインパクトの高い仕事をいくつも出している人であり、その時点で差はあまりない。ということで、結局ジョブトークのときに、どれだけ相手に印象つけ…

Tenure審査の基準は?

Lab

もう年があけたのだな。年末のグラントのおかげで、なんか境目がなくなってしまった。さて、去年はR01もとったし、資金集めという意味では、とてもよい年であったが、論文という意味では2007年の実績ゼロという、ある意味低空飛行な年であった。まもなく…

終了。

ラボのメンバーに多大な協力をえて、Proposalをサブミットした。通るかどうかはわからないが、よいプロジェクトだと思うし、比較的早く論文になる話だと思われる。特に年末の忙しい時期に予備データをとってくれたHと、クリティカルリーディングをしてくれた…