Tenure審査の基準は?

もう年があけたのだな。年末のグラントのおかげで、なんか境目がなくなってしまった。さて、去年はR01もとったし、資金集めという意味では、とてもよい年であったが、論文という意味では2007年の実績ゼロという、ある意味低空飛行な年であった。まもなく共同研究のものが1つ出版されるが、うちのラボの仕事として出版されるものが必要だ。2008年中にPublishできそうな話が3−4個はあるから、今年は確実に論文をだしていきたい。

まもなく、Tenureの中間審査がある。私のTenure審査コミティみたいなものができ、彼らのアドバイスをうけながら、6年目のTenure審査に備えることになる。この時点で、うまくラボが立ち上がっていなければ、研究の方向性などの指導があることにあんる。この業界で、3年目で論文がバンバンでている、ということは珍しいので、どちらかというと形式的なものであるようだが。

さて、DukeのTenure審査の基準は?というと。。。

1に論文、2に論文、3、4がなくて、5がグラント、という感じのようである。教育とサービスは、ほとんどまったく関係ないようだ。つまり、まあTenureをとるまでは、とにかく研究に打ち込めばよいのである。ということで、まあその方向で今年はがんばるかな。