Soelden

なんでこんなところでミーティングをやるのか、と思ったら、どうやら有名なスキー場なのであった。3000mまで上れるゴンドラがあり、山頂は氷河になっていて、一年中スキーができるらしい。ミーティングも、途中日にスキーができるようなスケジュールになっていた。ドイツやオーストリアなど近くから来る人たちは、家族を連れてくる人も結構いた。3000mの眺めはまさに絶景!氷河をみながらのスキーはなかなかのものであった。

スキー場とか、レストランとかで、私から話しかけたときの人々の反応が少し変わってるかもと思ったら、言葉の問題だけでなくて、どうやらアジア人はとても珍しいらしい。リフトに乗ったら隣の人が、「どこから来たの?」と。「アジアからわざわざ来る人がいるのかとみんなで話していたんだよ」と話しかけてきた。「学会があって、実はアメリカに住んでいて、うんたらかんたら」で納得していたが、確かに周りは、白っぽい人が大部分だった。学会でも、アジア人は私ともう一人電子顕微鏡をやっている中国人の二人だけで、よくその中国人と間違えられた。「電子顕微鏡の質問があるんだけど。。。」って何回聞かれたことか。。。彼もめがねをかけているし、まあ背も同じくらいか。。。

もう1つ、オーストリアは、食べ物がおしかった。特にコーヒーと甘いものは、どこのカフェにいってもおいしい。朝食にでたハム、チーズも、夕食のコース料理もおいしかった。アメリカがいかに味の砂漠なのかがよくわかったよ。。。