ふ〜、終わった。

前に書いたとおり、今週はまずHHMIのOrientation meetingにいく。HHMIの歴史のセッションからはじまる。石油採掘などに使われる回転式ドリルの歯の開発から始まる成功物語はなかなか面白かった。その後ハリウッドの映画制作や、もちろん飛行機開発などの伝説ができるわけだが。。。これはAviator(Howard Hughes伝の映画)を見なければいけないな、と思ったのであった。そのほか、もちろん運営上の注意など、いろいろなセッションがあったが、なかなか複雑だのー。HHMIも初めてのプログラムなので、どうやら今後のプログラムの運営は完全には決まっていないようだった。特に、6年後にプログラムが終了するさいにどうするか、ということはまだ未定の模様。今回のMeetingでは、ほかのHHMIの人と会え、いろいろなDiscussionもできたし、まあ楽しかったかな。分野がいろいろなので、ほかのMeetingと違う雰囲気がある。BWFの卒業生も結構いた。13−15日のミーティングだったが、15日はスキップして、そのままCSHLのMeetingへ。

CSHLのミーティングは、とてもIntense。朝9時から夜10時半まで。その後はBar。といういつものスケジュール。楽しいのだけど、かなり疲れる。宿泊施設はHHMIとくらべるとかなりいまいちで、あと食事のほうもかなり飽きてくる。。。最終日のバンケットはロブスターがでて、それはおいしいんだけど。シナプスのミーティングは初めてだったが、分野の人の知り合いが増えたし、コラボレーションのセットアップなどもいくつかできたりして、小さくてフォーカスされたミーティングの良さがよくでていた。SfNなどの大きなミーティングと違い、未発表データを出すことが推奨されるのも特徴で、次の流れをみるのに大変よい。(内容は外にだすことはできない)。私のトークは。。。ちょっと前に論文がでて、ラボのデータを空っぽになってしまったので、あまり未発表のデータは出せなかったのだけれど、まあよかったんじゃないかなあ。CaMKIIの活性の話は、あいかわらず評判がよかった。

来週は、もう1つニューヨークのStony Brookでシンポジウムで招待公演!あと来月のドイツがおわれば、一段落かな。シンポジウムの詳細は、こちら 注:PDFファイル