Thanksgiving

アメリカに来てはじめて、家族でターキーなるものを焼き、Thanksgivingらしきものを楽しむ。レシピは日本語サイトでひいこが探してきたもの。中にごはんが入っている微妙に和風なターキーで、ドライにならずになかなかおいしくできた。この辺はワイルドターキーもいるらしいけど、もちろん、ハリスチーターで買ったやつ。次の日は、カレル風に、残った骨、すじ肉を全部ぶちこんでスープ。残った米もいれて、とろみのあるスープは、子供にも大人気であった。

さてさて、うちの子たちは、日本語はとても流暢にしゃべれるし、読み書きも問題ないが、さすがに日本から遠ざかっているのでたまにおもしろいことをいう。Thanksgivingの夕食のこと。

ティラノ:「ねえねえ、昔は日本では泡とかたべていたんでしょ」
(粟のこと。後ろを上げる発音は英語にはないので、これが日本語っぽいと思っていて、ほとんどの言葉のアクセントを後ろにつけるくせがある)
Ryohei:「あわ、って粟のこと?」
ひいこ:「あわ、ってバブリーなかんじだけど。。。ダブのあわはうめーとか?」
ティラノ:「(ちょっとはずかしそうに)あはははは」
ティラノ:「でもさー、あわってなに?あわって草とか食べているの?」

落ちがあざやかにきまり、酔いも手伝って、両親ともノックダウン。