レビュー

NIHの電子サイトをひさしぶりに見に行ったら、レビューワーのコメントがアップされていた。3人のプライマリーレビューワーからの詳細なレポートで、二人はほぼ手放しに誉めているが、一人は、「テクニックはすごいけど、この研究で何がわかるのかしら?それに、Overexpressionを使った実験なんて信用できないね。」というコメント。おいおい、それは厳しいんじゃないのかー。最初のポイントに関してはもうちょっと丁寧に書き込むめばよいだろうが、2つめは難しい。何しろ、他の方法では観察できないのだから、コントロールもイマイチ弱いのはある程度おおめにみてほしいなあ。以前、プロポーザルを同僚にみせたときにいわれた弱点がそのまま点数にも跳ね返ってきたことになる。どうやらこの人のせいで、10%以内に入れなかったようだ。これはサンクスギビングが終わったら、プログラムオフィサーにでも聞いてみよう。ついでにFundingの可能性があるかどうかもきいてみるか。2007NIMHFundingストラテジーによればラインは20%10%で、10-20%の間のうち半分をプライオリティによってとる、という。だから、18%ならばいけるのかも。。。。しかし、予算は仮に降りたとしても、かなりけちられそうな雰囲気だ。