相互作用を測る

今日も実験してみたが、結局、新しくデザインしたたんぱく質相互作用の実験は、どれもあまりうまくいっていない。顕微鏡のほうは大丈夫なのかなあと思って、Rasとその結合タンパクの相互作用を測ってみると、ばちっときれいにシグナルがでる(こちらの論文に出したやつね。)どうもRasは、一番簡単に動くものの1つだったようだ。そしてRas系でも、ちょっと凝ったことをやろうとすると、なかなか難しい。よく考えてみたら、Ras測定がきちんと動くようになるまで、何ヶ月もかかったのだから、他の測定が簡単にいくわけないのかもしれない。まあ、一歩一歩やっていくしかないかな。

最近アナウンスされたSloan fellowの受賞者リストがのってる(こちら)。今年はDukeからは私だけのようだ。。結構たくさんいるなあ。全部で100人以上って書いてあるから当然か(Neuroscienceでは16人)。20%くらいの人がもらえるそうだから、ものすごくcompetitiveってほどでもないかなあ。名前知っている人いるかな〜と思ってみてみたけど、ざっとみたところではいなかった。まだ若手でエスタブリッシュしていない人ばかりなのだから、しかたがない。結構分布が偏っていて、同じ大学から何人も受賞者がいる。U of Wisconsinが最高で7人。大量にリクルートでもあったのかな?