蛍光寿命測定、稼動!

二日前に動かなかった自作ソフトの調整をする。実際に1行1行調べてみると、かなりいい加減な作りだったことがわかる。結局、ちょっとした変化に弱いソフトの作りだったのだろう。特にボードのメモリの操作は、いかにインタープリター(Matlab)といえど、それなりにチェックを細かくいれないと、クラッシュするようだ。装置のステータスをいつもきちんとモニターして、それに合わせてその後の分岐を決めるようにして、ようやくクラッシュしなくなってきた。動く操作と動かない操作があるのが理解できなかったが、それもようやく解決。トリガーラインの接続を1つ間違えていた。。。。どうりで。。立ち上げ時にボードの初期化で、うまくいくときといかないときがあって、それも謎なのだが、それさえクリアすれば、なんとか動くようになった。終了時に間違えがあるみたいなのだが、まだ間違えを発見できない。

それから、ステージを操作する装置とのシリアル通信。これもなぜか動かなくなった。こちらは、まあソフトから動かなくてもしばらくはOKなので、ほうっておいたが、ちょっと調べてみたら、すぐに原因がわかる。単に通信速度の設定が間違っていただけであった。どうしてうごいていたことがあったのか不思議だ。

おとといの実験のために育てた細胞はもう測定には使えないから、またやりなおしだが、とにかく動くようになってよかった! ということで、いよいよイメージング開始できるようだ。あさって、最近あたらく作ったバイオセンサーを試す。Molecular biologyしかできなかったから、試したいコンストラクトがたくさんできているのである。

さて、2月15日にグラントの締め切り(こちらはほとんど書き終わっている)と、3月1日のレビュー論文の締め切りがある。どう仕事をわりふりするかな。。。。



追記:初期化問題も解決。これは、どうやらMatlabのバージョンアップで仕様が変わったためのようだ。これまでずいぶんクラッシュがおきていたのが、まったくうそのようになくなった。やれやれ。