ねたが。。。

さて、まだ始まったばかりの小さい研究室ができるプロジェクトの数はせいぜい2−3個であろう。これに対して、いままで出したグラントは、もうすでに5個。これから出すのが2つ。夏ごろにはまたラッシュがくるかもしれない。しかし、さすがに同じ予備データーをもとにまったく違うプロジェクトを7つは考え付かない。今まで書いたうち2はすでに取っているもので、1つはポスドク時代にとったもの。もう1つはこの前とったやつ。これらは基本的に光学テクニックの開発とそのアプリケーションの可能性について書いた。3つめと4つめはもうちょい神経生物よりの研究計画で、実際にRasのシグナリングに焦点を合わせて書いた。もう1つはNSFの大きなやつでコンピューテーションとからめて、モデルを作るための基礎データ作りという雰囲気になっている。さて、今回は何にすべー、と少し苦しんでいた。2月15日用のやつは、これまで結構あたためていた、やや違うが1つ完結したプロジェクトを書いたが、1月31日のほうが、どうもうまくかけない。困ったなー、と思っていたのだ。

ということで、これまで数々のプライベートなグラントを勝ち取った先輩PIに、複数の研究計画でどれくらい同じことを書いていいのか、という話を聞く。わかったことは、もともとパイロット研究にたいするFundingという性格をもっているプライベートのグラントたちは、NIH・NSFのグラントと同じことを書く分には問題ないようだ。それから、Fellowship awardみたいなやつは、研究計画にたいして与えられる、というよりは研究室に与えられるもののようだから、あまり考えないでもよいらしい。ということで、これまで出した5つのグラントのうち1つはNSF,2つはFellowshipだから、これまで書いたやつをつぎはぎして1つ書けばよいということか。ということで、かなり気が楽になった。ふう。

      • 8割がた終了か。予算を組まなければ。