顕微鏡、今月に動くか?

来月にも、新ポスドクが来る、ということもあって、顕微鏡のセットアップ終了の目標を今月末に設定する。電気生理のためのセットアップもする。カスタム部品も、マシナーと相談して、どうやら来週くらいにはかなりの部分を終わらせられる、という運びになった。

それから、部屋をちょっとオーガナイズしなおす。顕微鏡の横にあるテーブルは、顕微鏡部品とねじと電子部品でぐちゃぐちゃ。これを整理する。長い間ばらばらのままほうってあった抵抗とかキャパシターとかのこまごましたものも小さな引き出しにいれる。顕微鏡室は、スペースがあまりまくっているが、生化学室は、これからも備品がいくつか入ることになっているし、手狭になってきた。動物解剖用に、ある程度広くて清潔にできるスペースが必要だし。。。ポスドク+学生、二人分以上のベンチスペースを確保するのは難しい感じがする。考えてみればスボボダ研にもベンチスペースはそれほどはなかった。顕微鏡が中心なのだから、それでいいのだろう。

さて、最近とおったDana foundationのグラント、予算申請の段階では備品をまったくいれていなかったため、備品を購入するためには予算を組みなおす手続きが必要なようだ。吸光光度計が5千ドルを超えるので備品とみなされ、このままでは買うことができないようだ。。多少面倒だが、このグラントは1年1年使い切らなければならないから、まずはこのグラントから消費したい、というわけだ。BWFのグラントは、翌年に持ち越せるし、3年間が終わって、まだ残っていたらさらに更新することができるらしい。しかもコンピューターや文房具も買えるという、スタートアップに近いフレキシブルなグラント。なるべく最後に使いたいわけだ。