スライス培養+顕微鏡

テクニシャンとスライス培養の練習。今日は練習、ということで生後14日の大きめのやつを使ってみる。これくらいの年齢だと海馬も大きくて見やすいので、練習には最適かもしれない、というわけだ。。本当は、単にラットを注文しわすれただけなんだけどね。。。。とりあえず、5匹中3匹はうまく海馬を両側とも取り出すことができたようで、これは結構な成果であろう。解剖用の顕微鏡がなくて、結局レンズ一枚をたてただけで解剖してみたところ、これでも十分であることがわかった。ものすごく安い顕微鏡だ。。。。1インチレンズではやりにくいので、大きいレンズとクリップランプを注文することにした。

顕微鏡、サンクスギビング工作員ならぬ工作室の人が出はらっていて新しい部品ができて来る可能性も薄い、ということで、今日は1つポッケルスセルの光軸あわせをすることにする。ポッケルスセルはマイクロ秒で励起光の光量コントロールができるのだが、光軸をばっちりあわせないとコントラストが高くならない。時間をかけてあわせて、1000:1までいくことに成功。ソフトがなぜか1%までにしか対応していないので、多少書き換えなければ。。。レーザー内部のコンピューターの調子がおかしい。サポートにメールをうっておく。