オルガンコンサート

夕方は、フレデリック、ホーマンによる無料(!)のパイプオルガンのコンサート(http://www.frederickhohman.net/TOURSNEWS.html)がデュークのチャペルでやる、というNegiさん情報で、Negi氏+ティラノ+スコミムス+私で出かける。

デュークの教会は、いつも外から眺めてはいるが、中にはいったのは初めてなのだけど、ステンドグラスに高い天井、外からも美しいが、中も素晴らしい建物だった。

演奏は、前半がバロック系、後半は現代音楽。前半、音楽の運びはやや奔放すぎる感じのするが、アーティキュレーションによる表現などはなかなかのものであった。前半最後にバッハで締めて、かっちょえー、と思った後に、なんかモダン音楽になってしまう。オルガンの限界に挑戦するような、いくつもの音をあやつり、技術的にもすごい、としかいいようのないが、やっぱり素敵な教会で、こんな変な音楽を聴くのは、複雑な気持ちとしかいいようがない。

教会での演奏会は、拍手しないもの、と思っていたのだが、最後にみんな大拍手を送っていた。