ゆっくりと顕微鏡のセットアップ

今日はモーターステージのセットアップ。基本的にはSutter instrumentsの電極マニピュレーターを改造して顕微鏡ステージを動かせるようにする。Sutterはもともとステッパーモーターを動かすようにできているので、オリエンタルモーターズ(日本の会社だね!)からモーターを買ってきて、ケーブルを作ってつなげるだけでよい。モーターステージは、NEATという会社で売っている。これで、電極をあやつるのと同じように、くるくると回してXYZとステージを動かすようにできる。ステージそのものは、工作室にたのんで今作ってもらっている。マニピュレーターのほうは、すでにSutterに頼んで、重いものが動かせるように、それからきちんと長さが表示されるように改造してもらってある。つまりあとはケーブルを作ってつなぐだけでよい。ということで、ケーブルを作った。いわゆるPCでつかうパラレルケーブルと同様である。12本ケーブルを、3つに分解(4本ずつ)し、それぞれがXYZモーターにいくようにする。私はケーブルの半田付けは苦手。なにしろせまいところにたくさんつけなければならないのが面倒。しかも1回目は、コネクターのオスとメスをまちがえてやりなおし。2回目もケーブルを1つ入れ違えてやりなおし、と結構間違えまくったので時間がかかってしまった。ということで3回目でようやく完成。ここまできて、また部品の買い忘れをいろいろ思い出して、買い物リストをつくる。ねじセットはいつになったらくるんだー。