楽しい新学期

学科長のジムにあるグラントのノミネーションを頼んだ。そのときにプロジェクトの内容も送ったのだが、そうしたら文法間違いが2−3個直って帰ってきて、思わず感動。学科長ともなると、なかなか忙しくてゆっくり話す時間もないのだが。。。3人来た新ファカルティにはずいぶん気を回してくれているようだ。

今日は新学期初日。新学生たちの歓迎会もあった。今年はたった5人。結局かなりの学生に逃げられてしまったようだ。うち3人が中国から、となかなか偏っているのもおもしろい。日本人の学生は神経学科にはいないのかな?学科の建物の前で軽くビールなどを飲む。この場所は、金曜日のhappy hourにも使われるが、Breezewayという、妙にさわやかな名前がついている。そういえば慶応の物理学科の飲みはいつも物理塔の横の広場でwest side parkとかいう名前がついていたっけな。

それはともかく、これから週1回のクラスでいちおう授業らしきものをやるわけで、みんなから、どんなことやるの?などと聞かれてちょっと緊張したりして。まあジャーナルクラブみたいなもんだよ、と適当にお茶を濁す。基本的にはプレゼンテーションの練習。学生は論文を選らんで、それについて話す。毎週一人、一時間あまり。

そういえば慶応でも、こんなコースがあったな。一年に一回だけひとつ論文をプレゼンテーションをする、という。大事なテクニックだが、教える私のほうがあまり上手でない、という説もある。得に英語のプレゼンはね。。。まあ何とかなるでしょ。