ぽつぽつとポスドクアプリケーションも

デュークのウエブにもポスドク募集のお知らせを書いたところ、ずいぶんアプリケーションがくるようになった。しかし。。。平均の質はかなり落ちたかも。単に同じ文章でたくさん出したような雰囲気のアプリケーションだと、やっぱりがっかりしてしまう。「近くにすんでいるからアプライしてみたんだけどCVみてちょーだい」みたいのまであったが、どういうつもりなんだろう。。。。

今日は、学生と脳の培養スライスたちあげの作戦を練る。だいぶ部屋もできてきたので、冷蔵庫とか試薬などを買い揃え、培養スライスの動いているマイクラボにお邪魔していろいろ教えてもらうことにした。私自身は、培養スライスはまじめに作ったことがないので、トレーニングを自分自身ですることはできない(カレルラボは、すべてテクニシャン一人で作っていた)。ということで、マイクのテクニシャンが学生をトレーニングしてくれることになった。この学生は、 Dissociateカルチャーの経験があるので、多分それほど苦労せずにマスターできるであろう。

多少ショックだったのは、デュークに培養細胞のファシリティがないこと。CSHLでは、Hela細胞などはファシリティから持ってくればすぐに実験できたので、自分で培養する必要はなかったのだが、どうやら自分でやらなければならないらしい。となりのラボに、「ちょっと貸して」とかいってとってくればいい。。。なんてことはないだろうーなー。もしかしたら、細胞生物学科にまで行ってみればファシリティもあるかなあ。全部のラボが細胞を自分で育てるのは無駄な感じがするのだが。