クインテットそろう!

ノースカロライナのリサーチトライアングル界隈は、日本人の研究者がものすごく多い。そして音楽をやっている人も!

先週にゴーピンのパーティーでその息子のマイクがチェロを弾いていることを発見(id:ryasuda:20050801#p2)、早速うちに招待する。そしてひいこは、ビオラ弾きとバイオリン弾きの知り合いに電話。かくして、あっさりストリング4人がそろうという、素晴らしい機会となった。

ビオラ弾きのだんなさんは、デュークの電気工学科でラボをもっている日本人。ナノレーザーを作っているという話で、これはものすごく面白い人と知り合いになれた。是非とも研究室も除いてみたい。ラボもすぐ近くだ。そしてバイオリン弾きのだんなさんは、なんとゴーピンのラボとも共同セミナーをしているフェンワンのポスドクであった。

ということで、早速演奏!もう初見大会がやりたくてやりたくて仕方がないわたしは、どうやら初めから微妙に温度が他の人と違う雰囲気?早速ビオラの人がもってきたベートーベンのピアノカルテット楽しく合奏をする。バイオリニストもビオリストも音大出ということで、さすが、という音をだす。マイクも前日かいたとおりの腕前で、あまりの音の厚さに大感激。この後もいろいろな曲をやったけど、このベートーベンが最高に楽しかったかな。

あとは、それぞれの子供が泣くたびに、その親がぬけ、それにあわせて違う編成の局を選ぶという感じで、いろいろな曲を一通りやる。わたしは、この手の演奏が大好きなので、本当は夜中まででも永遠に弾き続けたかったのだが、温度差の違うほかの人々は2時間後にはもう疲れてしまったようで、3時ころには終わりとなった。

12月ごろには、コンサートができるかなー、と期待しつつ、またの機会を是非設けたいと思いつつ、チャペルヒル・アンサンブルは、その第一歩を踏み出したのであった(勝手に命名するなって?)。


さらにさらに!昨日は日本人研究者のあつまりがあって、行ってみたら、なんとソプラノのソロの歌手が!かくして、次回あたりには、彼女も参加してほしいと画策していたりして。。。。歌手と一緒にアンサンブルができるかもしれないとなると、これもまた楽しさがぐーんとあがりそうだ。