ここらで学科の仕事なども。

最近、やや代わり映えのしない生活が続く。オフィスで、ちょっと機械をいじって足りない部品を発見して部品を探しにあちこちのページみにいく。顕微鏡部品で買ったものは表になっているから、私のラボから独立する人は、いつになるかわからないが、セットアップは楽なはずだ。

合間に論文の図に手をいれる。まずは1報目のMethod論文を仕上げたいが、まだどこにだすかも決めずにカレルと二人でどんどん書き進めている。そろそろフォーマットを決めたほうがよいような気がするが、どうするかなあ。2報書こうとすると、どこまでを一報目にいれるかも迷うところである。

今日は、今年の秋から私とネルで主催することになったstudent seminarの話をネルとする機会があった。ネルは昔からずっとこの仕事をやっていて、もう一人が入れ替わりながら運営されているようだ。仕事は、神経科学の院生、1年生、2年生にジャーナルクラブをやらせて、そのけちをつける評価をする、ということのようだ。これは、実はLectureの1つとしてカウントしてよいらしい。「他の授業をやるより、ずっと楽なのよ。」といっていたが、多分そうなのであろう。しかも、学生に顔を覚えてもらえることになるわけだから、新人にはなかなか"よい"仕事の1つだ。最初の一年目は本当は授業の義務はないのだが、これくらいのコミットメントはちょうどよい刺激にあるし楽しみでもある。