ソシアルになろう!Lab management courseより

行きは初めてDelta航空。Washington行きの飛行機は席もきまっておらず自由に座る形式。2:30の飛行機を予約していたが、1:20くらいに飛行場についたところ、1:30の飛行機にのる?とかカウンターでいわれて、そのまま1:30の飛行機に。ラッキーと思ったら、機長が1時間おくれるー(ワシントン南部で雷?)、というアナウンス。なんのこっちゃ。

まずホテルへ。ホテル代、旅費はすべてHHMI・BWFからでる、殿様旅行。その後HHMIへ。

ついたらとりあえずワインでみんなと歓談。こういうところで、いきなり"Hi I am Ryohei"といって握手をして話し始められるようになったのは私としてもだいぶ進歩だろう。相手にとってはなまりだらけでわからないだろう英語をまくしたてる。私も相手のいうことがいまいち聞き取れない。。。ということで会話というのは双方聞いてなくても成立する、ということがよーくわかる??

ブッフェスタイルの食事--まあまあかな。5日がまんできるか?--をして、イントロダクション。その後に飲み会。またしてもワインがぶのみしながら、いろんな人と話した。よっぱらいまくったけど、イントロできいた有用と思われる話をしたに書いておこう。

イントロダクションは、いきなり、"君たちの5%しか成功しない”というショッキングな話から始まる。そして科学者になるためのトレーニングははっきりいって異常なほど長い。5年間のgraduate student、数年のポスドク、そして普通はさらに数年のセカンドポスドク。この間サイエンスしかしていないのだが、それだけじゃないよ、と念を押される。長いトレーニングのおかげで、ポスドクはサイエンスにフォーカスしすぎてソシアルなもの(実際にはポリティクス、という意味で使っている気がする)を忘れている。このコースでやるのはそのソシアルの部分。少なくとも50%をしめる大切なことなんだよ、と。

リーダーシップに大事な4つのP:

  • Purpose:Cristal clearなvisionをもっていることが大事。そしてそれをラボのメンバーに翻訳してやらなければならない。これはこのコースではやらないこと。各自やるべし。
  • Person : リーダーの性格など?この辺は明日カウンセリングをうけるらしい。かなり耳に痛い内容となる、と脅しをかけられた。
  • People: ラボのリーダーはすべてを自分でやるわけではない。Work through peopleということを覚えなければならない。そのためのいろいろなテクニックを学ぶべし。
  • もう1つ忘れた。もう酔いがまわったと思われる。purpleじゃなくて。。。

ちなみに、アメリカのポスドクは5万人。日本人とあまりかわらんか。

[翌日記す]だれだ、この酔っ払いは。最後のPはprocessだよ。