lab management -- 性格診断とスキルスコープ --

昨日よりはやや酔っ払っていない私。なんだかサイエンスでないミーティングに飽きてきた。みんなも、役に立つとは思いつつ苦痛に思っているようだ。100人近くのサイエンティストが集まって、みんなで、人の心とか、チームプレイとか、リーダーシップとかについて語る、という。これでいいのだろうか。さらには、私はこの手の語彙が不足していて、議論についていくのも大変だ。

今日の目玉は、性格診断+マネージメントスキルスコープ。性格診断はおとといの日記でmisssyさんが言っていたのと同じだった。スキルスコープは100項目ものマネージメントスキルに関して、"がんばりましょう”と”大変よい”にわける。同僚、ボスおよび自分のevaluation。はっきりいって「余計なお世話だ」と思いたいところだがぐっとこらえて今後どうするか考える。

  • まずは性格診断

「あなたは典型的なB型的性格です」。。。。うそ。結果は内向的、お茶目(misssyさんの名訳:intuition)、思考型、優柔不断(perceiving)ということ。 まあ予想通り。どうやら科学者のステレオタイプと一致するようで、大半科学者はこれにあたる。内向型の人と外向型の人にわかれてお互いにお互いをどうみるかをみると、たしかに見事に性格がわかれていて、お互いに「うるさい」「なにかしゃべれ」とおもっていることがわかる。

もっと面白かったのは、「思考型」と「フィーリング型」のグループにわかれて「どんなことで評価されたいですか、Rewardはなにがほしいですか」と質問してみたとき。思考型の人は、Good Scienceで評価され、Good reputation/Lab space / Moneyが欲しい、という答えがかえってくる。フィーリング型は、「結果にかかわらず、がんばったことを評価してほしい」「そしてVerbalに感謝・評価を表明してほしい」と。思考型の私は、世の中にこんな人たちがいる、ということが信じられなかったが、こういう人たちを部下にもったらきちんと感謝、評価を口でいうようにすると、モチベーションが格段にかわる、という話だった。フィーリング型の人たちが、思考型の人たちを気味悪そうに見ていたのが印象的だった。Men/Womenのステレオタイプであることにも注目!1970年くらいまではだいたい男女できれいにわかれていたようだ。優柔不断に関しては、非効率だけどたまにはよいこともある。けどもうちょっと決断したほうがいいんじゃない?ということだ。

  • 次は「スキルスコープ」

もう私の弱点はわかりきっている。Communication skill。英語の問題が多いにある。5人中1-4人(項目による)が、これが弱いという結論だった。そしてもう1つ、administration/organizationの項目は2-4人の人が弱い、としていた。以外だったのはカレルがこの項目を評価していたこと。まあ以外と大丈夫なのかな?

他にもいろいろあったが、まあこれくらいにしておこう。