子供達とラボへ

土曜日は、子供達を日本人補習校に連れて行き、そのあとに研究室へ行く。子供達の帰りはひいこが迎えに行ってくれることが多いが、今回は車が一台しかないので、私が迎えにいき、子供達と研究室にもどる。子供達は、お菓子と(ラボの)コンピューターさえ与えておけばハッピーなので、その間に実験をする。最初に食事場で日本食材店でかってきた菓子をひろげ、紙をあたえて、絵書き、折り紙などをさせる。あきてきたころに、ポスドクオフィスのコンピューターを借りて、http://www.pbskids.orgとか、http://www.pokemon.comあたりを開いておけば、ずーっと遊んでいられるようだ。土曜日は、カレル研もあまり人がいないので、ポスドクオフィスもがらがら。使えるコンピューターがたくさんあるのがよいところ。

実験は、まあたまに面倒をみながら、1つよいデータを得る。細胞が元気で、1つの細胞から2.5時間くらいレコーディングできてしまったので、夜になってしまった。こういう細胞のときに、どこで切り上げるのかは迷うところ。無理やり殺すのは、気がひけるので、どうしても自然に死ぬまでレコーディングしてしまう。子供達と家に帰ってみると、ひいこが酒を飲みながら怒っていた。夜は刺身。うにが美味い!