転調遊び

エリーゼのために、を息子が長調に変調して弾いてあそぶのが好き(右手だけ)。うるさいなあ、と思ってたら頭の中でぐるぐる回るようになってしまった。それで、ふと、あれ、そんなことできるようになったんだっけ、と思ったら、弘子が、あなたがいつもやってるからでしょ、だとさ。確かに短調長調長調短調遊びは、私も結構好き。そういえば、通奏低音やりはじめたころは、曲の最後の短調終わりを長調おわりにかえてしまう、という悪戯は、だれでもやりたくなるものだ。それで、本番まで、他の演奏者はだれも気づかなくて、本番になって初めて譜面どおり弾いて、仲間を驚かせるわけだ。