米国生物物理学会

米国生物物理学会のシンポジウム「生物物理の未来」の講演に招待され、サンフランシスコへいく。サンフランシスコは、ローリーダーラムからの直通の飛行機がなく、7時間はかかるし、時差もあることになるので、「遠い」という感じがする。天気は雨だったが。。。生物物理は8年ぶりくらいか。懐かしい人たちと何人かあう。今回は、講演の相手が神経科学者ではないので、ていねいにスライドを作り、普段よりもゆっくり目にはなす。。会場は巨大で、それがいっぱいになっていたので、ちょっと緊張したなあ。

学会では、一分子蛍光技術を使ったSequencingが商業化を目指している話はやはり衝撃があったし、話題の中心になっていた。すでに$5000で一人のSequenceが出来る現在、商業的な成功は微妙だろうけれど、技術的にはとても面白い。

その後、協同研究者がいるスタンフォードへ。トークをし、いろいろな人に会う。協同研究の提案も2つほど。夕食には、 ポリさんと寿司も。なんと日本から輸入しているという魚は、驚くべき味だった。サンフランシスコは、寿司だけでなく、食事のレベルは、全体にダーラムでは考えられないほど高かった。日本に近いのもよいなあ。そのうち西海岸にすむのもよいかも。。。