うーん、Dukeも大変なようだ。

たとえば、ここのニュースにあるように、Dukeも結局かなり経済状況が悪いらしい。まあ、影響を受けない組織なんてないよな。すべての支出を見直す方向か。くびにならんようにしとかなきゃなあ。「今のところテニュアトラックを切る、という予定はない」という話のようだが。。。

経済混乱関係といえば、アメリカのサイエンスを支えてきた私立財団にも異常事態が発生している模様。私もキャリアアワードをもらっていたBWFは今年はすべてのアワードを停止。HHMIもあまり調子よくないといわれるが、どうなのだろう。Picower財団も例のマドフの詐欺事件でほとんど全基金が消えて、活動を停止。などなど。グラントセミナーでも、「今はNIHにアプライするべし」という話である。きびしいなあ〜。NIHだけではすべての研究費をまかないきれないんじゃないかなあ。いくら景気刺激パッケージがあるっつってもあと2年だけだし。