やっぱりだめか。

今日はプログラムオフィサーに電話してみた。とても親切な人で、いろいろと細かいところまで教えてくれた。で、わかったことは、やはり18パーセンタイルでは厳しいだろう、ということであった。で、スタディセクションでのレビューのときの会話の様子をいろいろ聞いてみたところ、プログラムオフィサーの感想では、サイエンティフィックなアイディアはExcellentとほとんどの人が認めていたのだが、問題は書き方だということ(プログラムオフィサーは聞いているだけで、評価に参加することはない)。たとえば、方法に関してPublishした論文に遡らなければならないのはよくなくて、きちんと書きなさい、とか、実験内容、失敗したときの対処、何がわかるのか、などについて、もっと細かいところまできちんと議論しなさい、とか、そういうことだそうである。会話の中で(すべて記録されている)は、英語の問題まで指摘されていたとか。。。これに関しては、「スタディセクションは、書き方を議論するところではなくて、サイエンス上のメリットをみるところだ」といってくれた人もいるようだが、やはりだめだったようである。それから、レビューにも書いてあった通り一人はOverexpression系に対して疑問をもっていたようで、それに関して賛成する人と反対する人で議論されていたようだ。これに関しては、きちんとした答えを出すために少し実験を追加する必要があるだろう。答えの半分はすでに手にある。プログラムオフィサーは、最初のR01グラントとしては上出来だから、ぜひともReviseをして、3月5日にだしなさい、という励ましの言葉をもらった。あと3%だけ上がればよいそうである。ついでに、Revisionのさいのアドバイスももらった。1つ1つの批判に対して答える3ページの手紙をつけること、それに伴って変更したところを線でひくこと。最初にReviewerに感謝の言葉をいれること、などなど。そして、すべて電子手続きでやるのだが、手紙と違ってシステムが混雑するとアップロードできなくなるので必ず1−2週間前には提出すること、といわれた。今回は、もうちょっとシニアな人にもいろいろ相談してみよう。