シナプスクラブと、英語トーク。。。。

毎月、UNC、Duke、NIHのシナプスをやってるラボで集まっての合同ミーティングがある。酒を飲んでソシアライズしたのちに、セミナーがある。今日はハプニングで、なんとコンピューターが立ち上がらない!という悲惨な事態に。しかし、スピーカーは、なんと黒板を前に、素晴らしいトークを展開。かえってスピーカーとコミュニケーションができてよかったと評判であった。内容はアルコールが神経リセプターに与える影響。。。。まあ盛り上がりやすい内容かもしれないが。。。。

終わったあとに、「パワーポイントでのプレゼンテーションはよいところもあるけど、失うものも多いよね」という意見が結構あった。それほど、みんな質疑応答を楽しんでいたということだ。ちなみにこれは「コミュニケーションスキルによるけれど」という条件付ではるけれど。私だったら、突然コンピューターなしでトークしろ、といわれてもかなり困る。日本語でも難しいと思う。このレベルに達するには、まだまだ修行が必要じゃ。言葉の問題だけではなく。。。

デュークでの2ndインタビューでは、チョークトークがあったが、こういうレベルのものが要求されていたのかもしれない。私はずるをして、ばっちりコンピューターのプレゼンテーション(私はパワーポイントじゃなくて、PDFを使うのだが。)を準備していったのだが。。。これも作戦のうちじゃな。なかったらかなりはまっていただろう。

トークの話がでたついでに。。。。ちなみに、日本人がアメリカでのジョブトークではまるパターンの1つに、質問に対する答えがきちんと準備されていない、というものがある、らしいということを最近知った。トークする側は講義の先生のようなものだ。そのことに関しては何でも知っている、と相手に思わせることが大事なのである。質問にたいして、ストーリーを膨らませて、その周辺の話を語ることが大事なようだ。「知らん」とか、「はい」「いいえ」で話が終わってしまうといけないものらしい。スピーカーが答えられないでいるうちに、質問者どうしでかってに話を進めてしまうようでは、かなり厳しいといわざるを得ない。ちなみに、私はそういうレベルには達していなかったので、ジョブトークでは、苦労した。自分をリジェクトする大学があるとは、思っていなかったのでね。。。(自信ありすぎ?というよりは情報不足か。。。。)