シミュレーションなど

今日もData fittingをOptimizeするのに半日費やす。結局、あたりまえの結果がでて、ほっとする、とともに、ややがっかりか?そして、現時点でいえることは、あまりないことにも気づく。1つ1つパラメータをつぶしていかなければならないなあ。

それにしても、モデリングは、なんでもかんでも計算にいれて複雑にしすぎてしまうと、いったい何が本質なのかわからなくなるところがあるが、あまり単純化すると、今度は現実を反映しなくなる。このへんのバランスがセンスのいるところなのかな?複雑さの極限としては、M-Cellのような、デンドライトやスパインの中の分子を1個1個ブラウン運動させてシミュレートするプログラムなどがある。でも、このプログラムである興味深い現象をコンピューターで再現できたときに、それを「わかった」という気持ちになるのかどうかは微妙だという気がする。

その後、神経学科への学生リクルートのインタビューと、顕微鏡のセットアップ。溶液還流システムが動く。