インタビューウィーク

Medical student候補やポスドク候補など、次々とインタビューをこなさなければならない、インタビューウィークとなった。いろいろな人と話すのは楽しいのだが、話し終えると、声ががらがらになるし、それなりにつかれる。学生は、私のなまりを聞きにくそうにしていたりすることもあるが、そこで一生懸命聞いてくれる人とぜんぜん聞く気の起きない人とにわかれるみたい。。。売り込みたい、って思わないのかなあ。

さて、アメリカ人大学院生が着てくれない!というニューロサイエンス学科の問題点。今年はどうなるかな。Dukeの他の学科とくらべても、成績が圧倒的に悪いのだから、ダーラムが田舎だからどうこう、という問題ではないようだ。ニューロサイエンス学科を卒業した学生のうち50%の人が将来ラボをもつようになるという輝かしい成績も、学生にとっては、実はそれほど魅力的ではないのかもしれない、とMさんも話していた。

アメリカのPhD学生は、特にアメリカ人の場合、日本と違って、アカデミック以外にもいろいろな可能性があって、銀行などに高給待遇でいってしまったりすることもあるし、バイオ系ならバイオテクカンパニーが星の数ほどある。実は将来アカデミックに残る人が多い、というのは外国人が多い、ということをそのまま裏返しにしたようなものなのかもしれない。ファカルティになる人が多い=「厳しい学科」というイメージができるのかも、という意見もあった。その辺どうかなあ。