ポスドクはどういうプロジェクトをとるべきか

昨日の話の続き。これもパネルディスカッションから。ポスドクは、2−3年も論文がでないようなプロジェクトをやるべきかどうか、というのは悩むところ。しかし、職探しのときに圧倒的に有利なのは、リスクもインパクトも高い仕事をしている人だというのは確かであろう。100以上ある応募の中で、多くの人が知っている論文を書いたことがある人は有利なのは間違いない。推薦状でも「リスクを恐れない」はポジティブな評価となる。ホームランは狙わなければ出ないものだ。ただし、プロジェクトが行き詰まってるときに、方向を変えるのか、とりあえず小さい話としてまとめるのか、もう少し頑張ってみるか、などの判断が大事なのかもしれない。