演奏会にはバッハのチェンバロコンチェルトひくぞ

院生のhiroki君を呼んで、6月にひらくfarewell演奏会のための練習。1曲は、 ビバルディの忠実な羊かいで決定。そして、もう1曲、バッハのチェンバロコ ンチェルトBWV1059を編曲して、バイオリン、フルート、ピアノで弾くことに した。このBWV1059は、バッハが最初の数小節しかかいていないくて、現曲と 思われるカンタータ(オルガンのソロ+オケ)をそのまま転用した楽譜が手に入 る。でもオルガン用なので、全体にひたすら16分音符を並べたような単純なソ ロになっていて、このままピアノやチェンバロでひくと、とても退屈な曲になっ てしまう。ということで、レオンハルトなどがやっているように、途中32分音 符のパッセージを挿入して名人芸的な見所をいれるとともに、左手もちょっと 複雑な掛け合いをいれて豪華な感じにしてみた。1st Vnのかわりに Flute(hiroki君)で、2nd Vnはひいこ、ビオラ/通奏低音/チェンバロソロパート はピアノで、という感じで弾いてみたところ、かなりよい感じ。ということで、 これを本番に演奏することになった。楽しみ!!!