臨時雇いテクニシャン

前々から書いているように、デューク大学のスタートアップ・ファンドから、 いろいろ買物をしはじめている。注文するときは、学科のラボコーディネータ のラリーに頼んでいる。しかしほぼ3人同時に新しいラボができるということ と、ラリーに新しい仕事が入ってしまったということで、なかなかうまく進ま ない。ということで、ビジネスマネージャーの人が、他のラボのテクニシャン を臨時でパートタイムで雇ってくれないか、と言ってきた。25% の時間を私の ラボのセットアップの手伝いをするということでどうか、という。さらには私 がフルタイムのテクニシャンを雇ったときには、新しいテクニシャンをトレー ニングの手伝いもするということだ。今までラリーにいろいろ頼むのに多少気 が咎めていたのだが、自分で雇うのなら、いろいろ頼みやすいし、スムーズに いくと思われるので、OKをだした。これから、顕微鏡部品を工作してもらった りするのに、マシナーと話しをしてくれたりする人がいてくれたほうがありが たいし。

さてさて、よくよく買物リストをみてみると、最近30年ローンで買った家2つ 分くらいのお金がもう飛んでいったことに気づいた。あ、2光子レーザー2台で、 家の値段とちょうど同じだ。研究費をいくらもらっても、生活が楽になるわけ でないのがなんか不思議。研究と日常生活と金銭の感覚は完全に別だよね。ス タートアップファンドはラボを立ち上げ終るまでに2/3くらいはなくなってし まうんだろうけど、いっきに備品を買うので、なんか恐いなあ。

>>> Homepageへ >>> 人気blogランキングへ