レーザー屋さんとのお話。

今度はじめるラボの2光子顕微鏡用のレーザーに関して、コヒーレント社のDさんと話す。2台買って、一台をPhoto-activation用、もう一台をimaging用にする、という方向で、どのレーザーがよいかを検討。2光子用のレーザーは、固体グリーンレーザー(5-18W)でTi:Saクリスタルを励起して発振させる。ということで、グリーンレーザーとクリスタル・発振光学系の2つが必要なわけだ。最近はこれが一体になっていて、ダイヤルとスイッチだけで自動制御できるものが売っているのだが、これは結構高い。ということで、もっとも安いsolutionとして、一台のグリーンレーザーをスプリットして2台の発振箱にいれる、というのがよいのではないか、という話しになった。自分で発振箱を調性するのは多少面倒なのだが、2台買いたければ予算はかなり厳しいのでしかたがない。保守契約もレーザー一台分になるので、ずいぶん安くすむそうだ。ということで心はかなりこれに傾いている。来月には注文しなければいけないそうだから、よく考えなくては。もちろん、スペクトラフィジクスの人からも話しを聞かなければならない。