今日の実験
ふーん、こういうこともあるんだ。今日は培養脳スライスの調子が悪くて、36枚中たった2枚しかまともなスライスがなかった。で、その中で2つだけ目的のGFPつきたんぱく質を発現している細胞があったのだが、それで美しいデータがとれてしまった。だいたいいつもは、山のようにこういう細胞がないと、データがとれないのだが。。。とにかくステップ数の多い実験は、1つ1つのステップの精度を上げて90%以上の確率でできるようにならないと、データがちっともたまらない。
それにしても、培養スライスを作るテクニシャンの腕は、研究室の生産性を大きく左右する。デュークに行ったときも、腕のよいテクニシャンを雇えるかは大事になりそうだ。