ボス説教モード

何回か書いたかもしれんが、今年は本当に暖かい冬だ。1週間くらい前に、これから寒くなるかも、という話しを聞いて、Snow melt(CaCl2らしい)を買っておいたのだが、活躍の出番がない。今日なんぞは、ざんざか雨がふっていた。スロバキアから来ているThomasは、Sucksといっておった。雪がすきらしい。

午前中のラボミーティングの前に、カレルが説教モード。とにかく行き先が決まったあとのカレルは、いろいろな面でアクティブだ。研究をやってるところに、しょっちゅう覗きにくるので、いろいろ気に入らないことを発見する。

説教第一は、データの保存に関すること。生データは、必ずとったその日のうちに2枚のCDにバックアップすること(自分用と研究室用?)。データをまとめたら、必ず生データまで遡れるようにしておかなければならない。それから、フォルダの名前の付け方、ファイルの名前の付け方まで、すべて細かく指示する。何か事件でもあったのかな?次は、ラボに壊れたものが放置されている、問題。壊れたら必ず次をオーダーするか修理すること、って当たり前なのだが。最後に、共通のものが無くなる。さて実験というときに無いものを探し回るのは確かに時間の無駄なのだ。10人もポスドクがいるようなラボだと、こういうところがなかなかうまく回らないんだよね。って、最後の無くなる問題は、私の寄与も大きいような気もする。カレルもそう思ってるんだろうな。

午後、デューク大学から送られてきた山のような書類を半分くらい埋める。これをやらないと給料を貰えないらしい。まあ、くれるのなら文句はないが。