また、職探しのシーズンがきて、サイエンスとかネーチャーにはassistant professorの職の広告が乗り始めた。私の友人たちも、アプリケーションをだし始めている。去年、アプリケーションを出し始めてから、もう1年もたつんだなあ。今年アプリケーションを出す人は、私のホームページも参考にしてみてほしい。

去年、私は7つしかアプライしなかったが、今思えばもうちょっとアプライしたほうがよかったと思う。まずアプライは無料。いくら送っても損することはない。それに、まずはインタビューに呼ばれることを目指すことになるが、インタビューも数をかなさないとなかなかうまくいかない。最後に、職探しは申し込む側、大学側ともベストフィットの場所を探す作業だが、そのような場所はもちろんあまりないので、ある程度数をみるほうがよいのだ。

また、分野が少しくらい違うかな、と思っても、アプライしたほうがよい。たとえば私の場合、Duke大学は分子生物学のバックグラウンドを持ってる人を探していると広告には書いてあったが、だめもと、と思ってだしてみたら、採用された、という経緯がある。

ポスドク1万人計画などで、日本のアカデミックな就職口がどんどん狭くなる中、アメリカでアプライする日本人ポスドクも増えていると思うが、是非ともがんばって欲しいものだ。

*** 下は、10/8の日記。日付変更時を過ぎていたので、10/9に書かれてしまった。