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昔から、アメリカの新聞は読みたい記事がないな、と思っていたので、うちは新聞を取っていなかった。ところが、弘子がGREの講習を受けているprinceton reviewからthe wall street journalが無料で送られてくるようになって、考えが変わった。この新聞はなかなか面白い記事が多くて、日本にいたときみたいに、朝おきて仕事に出る前に、新聞で楽しい時間を送ることができる。今日は、頭がよくなる薬の話が書いてあった。前にも少し書いたが、ADHDで処方されるritalin(stimulant)とか、アルツハイマー病で処方されるDenepezil(cholin esterase inhibitor)とかは、病気でない人の能力をあげることができる。これらの薬は、たとえば短期集中的にマルチタスクをするときに、ずいぶん効果があるらしい。また、CREB阻害剤を使うと、なんといやな思い出を選択的に忘れることができる。では、医者は病気でない人にも処方を出すべきか?脳の病気の多くは、病気とそうでない人のボーダーはあいまいでもある。というような話だった。まあどうなるんでしょうね。