英語など

あと一週間で家族が帰ってくる。待ち遠しいのー。日本の本のおみやげもあるといいな。海外にすんでると、やはり日本語にはそれなりに飢える。それにしても、昨日プールでCSHLのポスドクのAndresに会って、雑談してて思ったのだが、アメリカにきてもうすぐ4年にもなるのに、私の英会話はいまいちだ。
 さすがに、聞き取りに苦労はしないが、しゃべるほうがね。日常会話以上のことを言おうとすると、よく知ってる単語のはずなのにreal timeで出てこない。文法間違いも多い。しゃべるそばから間違いに気づくが、どうもreal timeにきちんと構文することができない。おかげで自分でしゃべっていて、"いったい何言ってるんだ?”と心の中で思って、もう一度"I mean..."っつっていいなおして、それでも変で、などということをやることになる。家で日本語をしゃべってるせいもあるのであろう。弘子はこの辺はうまくできるので、彼女がしゃべる英語は、きちんとした英語だ。
 英語を書くほうは、結構よくなったと思う。Articles (記事じゃなくて、theとかaのことね)などの細かい文法は、まだまだnativeに直してもらわなければならないが、文のリズムが少し分かってきた気がする。リズムなのかな?悪い英語の文章ってのは、なにかドテッとしていて、読みにくいんだよね。書くほうはreal time性が要求されないので、読みやくなるまで書き直せば、それなりにいいものが書ける。どちらかといえば、読みやすいかどうかを評価する能力が一番大事なのだと思う。