動物使用許可がやっと。。。

長らくもめていた、アニマルプロトコル、どうやら私がいままでやっていた方法では、今後許可がおりそうにないことがわかり、それを変えてようやく許可がでた。今日テクニシャンをプロトコルに加えたので、これでようやくスライス培養ができるわけだ。テクニシャンには、マイクのラボにいって学んでもらう予定。彼女は中国人なので、マイクのラボの中国人テクニシャンと簡単にコミュニケートできるのがよい(英語はまだ多少不自由なよう)。セルラインのほうは、学生が、HEK293, PC12, SH-SY5Yをとりあえず育てている。PC12は、なぜか死んでしまったが、ほかはうまくいったようだ。SH-SY5Yはかなり神経に近いといううわさもあり、DNA導入も簡単らしいので、コンストラクトのテストにちょうどよいかもしれない。ちゃんとチャンネルとかも一通りそろっているみたいだし。HEK293でうまくいったからといって、すぐにスライス培養にジャンプというのは、結構敷居が高いなあ、とおもっていたのだ。

昨日ようやくやってきたテーブルは、実は足が間違っていて、低すぎ。とりあえずすぐに電話してかわりの足をもってきてもらう手はずを整える。さすがにこれは会社側の落ち度、ということでFedExで送ってくれるそうだ。でももう数日、我慢しなければならない。なんか、ちょっとしたことに時間をとられていくので、結構ストレスがたまる。