明日は、いよいよ巨大光学テーブルが来る!

さて、ようやく部屋がレディとなり、巨大光学テーブルがラボにやってくる。大きさは、12フィートx4フィート。エレベーターにはとても乗らないため、クレーンで吊り上げるのだ。ということで、朝7時から12時まで、4階ラウンジおよびその下の駐車場は使用禁止。駐車場にクレーンをもってきて、つるして4階ラウンジの窓をとりはずし、そこからいれるという大変なさわぎだ。どうやら壁はこわさなくてよいらしいが。テーブルが巨大だとよいのは、1つのレーザーを2つの顕微鏡にスプリットできること。レーザーはなにしろ値段が高いから。2つのレーザーを両方の顕微鏡にいれるためには、これくらい大きい光学台が必要となるのだ。レーザーもかなり大きいしね。もう1つよいのは大きいテーブルのほうがやはり安定だということ。二人で電気整理+シナプスイメージングとかやってもまったくまったく問題ない。明日は早くラボにきて、写真をとりまくろう、とデジカメの充電などをする。

もちろん、これだけのことをやって、無料、というわけにはいかなくて、このテーブル移動にかかる費用は、テーブルと同じくらいかかる。スタートアップ予算から払うことになる。微妙にいたいか。

細胞培養ルームのCO2インキュベーターは、デパートメントに買ってもらえることになった。結局インキュベーターをシェアしたいラボは1つもなく、1つのラボで1つ用意しなければならない、ということ。かなり高いものなので、助かった。上のテーブル移動代がちゃらになったのでラッキー。

下の写真は、明日テーブルの移動が始まるよーというお知らせ。